who's who

日韓シネマ・エクスチェンジプロジェクトは第3弾「カップルズ 恋のから騒ぎ」に突入中!

アジアの映画を愛する皆さま、
福岡市が主催する日韓シネマ・エクスチェンジプロジェクトも3作品目に突入しています。
トリを飾るのは『カップルズ 恋のから騒ぎ』。
この作品、内田けんじ監督の『運命じゃない人』のリメイク作なんです。
内田けんじファンの皆さまにもぜひ見ていただきたい!

T・ジョイ博多にて3月14日(金)までの期間限定上映中です!
※上映スケジュールはT・ジョイ博多(092-413-5333)までお問い合わせください。

映画『カップルズ 恋のから騒ぎ』
http://www.t-joy.net/cinemaex/about.html
○監督:チョン・ヨンギ
○脚本:チョン・ヨンギ、イ・ゲビョク
○制作:ナム・クォンウ
○出演:キム・ジュヒョク、イ・シヨン、イ・ユンジ、オ・ジョンセ、コン・ヒョンジンほか
○作品概要:
メール一本だけを残して急に消えてしまった彼女を探すユソク。元彼に貰ったニセダイアモンドのせいで憂鬱なエヨン。友の元彼女に惚れてしまったポンナム。事情あって色んな男を渡り行くナリ。そして、一人の女にすべてをかけるビョンチャン。ユソクとナリの別れから始まる物語はビョンチャン、エヨン、ポンナムを加えて一歩も予想出来ない展開なってゆく。全く交差点を持たない5人が偶然と必然の渦巻きを貫いて出会い、別れ、そして、また恋をする。

 

 

Posted on

アジアフォーカス2011参加女優 杉野希妃 主演映画「おだやかな日常」が福岡でも上映!

アジアフォーカス2011公式上映作品「歓待」の女優・プロデューサーの杉野希妃さんが、主演・プロデュースの「おだやかな日常」が3月30日(土)よりKBCシネマで公開されます。

実は、福岡を舞台にした映画の共同制作を模索するため、2011、2012に本映画祭に参加したフィリピンの映画監督アドルフォ・ボリナガ・アリックスJr.と、杉野さん、小野光輔さん(「歓待プロデューサー」)を3月30日(土)から、福岡市にお招きします。

そして、今回の「おだやかな日常」公開を記念して主演の杉野希妃さんが、下記のとおり舞台挨拶に登壇されます。皆様ふるってご参加ください。

[会場] KBCシネマ

通常料金 (招待券は利用不可)・自由席

[日時] 2013年3月30日(土)
12:10~14:00 本編上映(102分)
14:00~14:30 舞台挨拶(約30分)


[登壇者] 杉野希妃(『おだやかな日常』プロデューサー/主演)

おだやかな日常

監督・脚本・編集:内田伸輝 プロデューサー:杉野希妃、エリック・ニアリ 撮影:角田真一

出演:杉野希妃、篠原友希子、山本剛史、渡辺杏実、小柳友、渡辺真起子、山田真歩、西山真来、寺島進

2012年/日本、アメリカ/日本語/102分/英題:Odayaka/HD/カラー/Stereo

製作:「おだやかな日常」製作委員会 制作・配給・ワールドセールス:和エンタテインメント

12月22日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー!

 

内田伸輝監督からのコメント

 

2011年3月11日、震災によって原発事故が起きた時、僕は、政府の発表を鵜呑みにしていた。

万が一を考え、近くの人は避難しているだけだろうと思っていた。

しかし、次々と原発が水素爆発するにつれ、これはひょっとしてマズいんじゃないのか?

あれだけの爆発を起こしたのだから僕が住んでいる東京にも放射能は来るのではないのか?と思うようになった。

余震が続く中で、ネットで現状を調べていくうちに、今まで聞いていたメディアの発表とは全く逆の見解をする人が多くいて、原発事故の危険性を指摘する内容に、僕は驚くと同時に、どのタイミングで都内から脱出するかを考えるようになり、緊急地震速報と、電力会社や政府の発表に釘付けとなった。

 

しかし、緊迫した状況は、あくまでもネットと余震で揺れる部屋の中の話。

風に乗って飛んで来る放射能を恐れ、マスクをつけて外に出れば、昼間は買い物客で街はあふれ、子供達は外で遊び、震災から一ヶ月もたっていないのに、人々の様子はいつもの平和なニッポンだった。

そして、ほとんどの人はマスクをせずに、いつも通りに生活をしていた。

 

何故、みんなは避難しないのだろうか?

もちろん、中には危険を感じ、避難する人もいれば、危険を訴える人もいた。

しかし、それらの人たちは「不謹慎」や「風評被害」という言葉で非難され、中には「非難されるのが怖いから」と、現状の心配や不安を、声に出す事を恐れて生活し、そして次第に忘れていった。

 

それは権力を利用し、弱者の言い分を封じ込める構図に似ていた。

東日本大震災以前から、役所でも会社でも、大人でも子供でも、このような状況はよくある話だったが、

しかし震災以降、その状況はさらに露骨な形で現れはじめ、大勢が出る杭を打つように、意見する人間をねじ伏せていく。

そんな状況が、3月11日からずっと続いている。

上辺だけのスローガンで人々の心を操作して、まるで魔女狩りのように、意見する人、自己防衛する人を叩きのめしていく・・・。

僕はこの状況を無視する事が出来なかった。

 

もっと言うと、この現状を無視して、次の映画を撮る事が出来なかった。

それは怒りと言えばそうなのかもしれないが、それとは別に、批判されても良いから、どうしてもこの状況を表現した何かを作らなくては、僕自身が次に進めない。と思ったのが正直な本音だ。

そして、出来るだけ素直に今の東日本を記録するための映画にしたいと思った。

 

しかし、作りたいと思っても、福島と原発事故を舞台にした映画を作りたいわけではなかった。

僕は埼玉県出身で、現在は東京に住んでいる。

もし本当に福島を舞台にした映画を撮ろうと思うのなら、その土地に何年も住み、そこから生まれて来る映画を撮っていきたい。

たぶんそうしないと僕の場合は表面的な映画を作ってしまうだろう。

僕はそれほど器用な人間ではない。

 

だからこそ僕は今の東京を見つめ出した。

表面的には平穏を取り戻しつつある東京。

しかし、皆、表面で作り笑顔をして、ネットの世界で、名前を隠し罵りあっている。

ツイッターやブログでは、安全を主張する人や、危険を主張する人、不安を訴える人、

それを馬鹿にする人で溢れている。

国やメディアも錯乱し、情報公開が遅れ、無用な被曝を受けたり、メルトダウンしていた事も後から分かる始末。

僕たちは「国はとても重要な事を隠している、または隠蔽している」と疑いを持っていく。

いったい、何が本当の事なのだろうか?

野菜から、水から、魚から、次から次へと放射性物質が基準値を超えて発見されている。

それでも国は、「直ちに影響はない」を繰り返すばかり。

その言葉に僕たちは翻弄され、どうして良いのか分からなくなる。

眼に見えない、臭いもない、色もない、風に乗って来る放射能によって、

東京の街は、ゆっくりと人の体を、心を、蝕んでいく。

震災と原発事故によって起きた「心の破壊」が東京には確実にあった。

 

2011年4月、僕は震災と原発事故によって翻弄される東京の人々を描きたいと思い、構想を始める。

初めはプロットのみで、子供のいない夫婦が、原発事故によって、漏れ出た放射能が東京に来てるかもしれないと不安になり、最後は移住を決意するまでの話だった。

プロットを何度か書き直す過程で、夫婦の放射能への不安だけではなく、子供を持つ母親たちの悩みをどうしても物語に入れたいと思うようになってきた。

我が子を放射能から守ろうとする母親達の不安はとても切実だった。

将来、自分の子供がこの原発事故によって病気になるかもしれない。

現実に、不安と絶望の中で母親達は我が子を守るために必死に戦っていた。

僕は戦っている母親達に、どうしてもエールを送りたかった。

周りから罵られ、馬鹿にされても、それでも危険の可能性があるのなら、我が子を必死に守ろうとする母親達に、僕は頑張って欲しいという願いを映画に込めたかった。

そしてその一方で、「大丈夫」と思いたい人達や、不安の声を挙げられない人達、そして偏見によって生まれる差別も映画の中に入れたいと思った。

脚本は、プロデューサーや出演者たちとの話し合いで、最終的には第10稿まで書き直す事になった。

今まで僕が作ってきた映画は、脚本を書かず、プロットのみの即興芝居が主だったが、今回は自分の中で新たな試みを入れたかった。

それは、きちんと脚本を書き、それを出演者やスタッフに読んでもらった上で、現場では即興芝居をワンシーンの長回し撮影していく。

それが良い方法なのか、悪い方法なのか、僕にはまだ分からないが、少なくても自分が求めている生の空気が、今、僕たちが立っている現実が、映画から伝わってくれたら良いと僕は思う。

 

誰かがネットで呟いていた。

「未来が奪われた。原発事故前の世界に戻して欲しい。」と。

過去に帰る事は誰にも出来ない。

しかし、未来を取り戻す事は必ず出来ると僕は信じたい。

この映画は「未来を取り戻す」ための映画だと僕は思っています。


イントロダクション

 

世界が変わったあの日、見えない恐怖がやってきた

胸を引き裂かれた女性たちは、いかに大切なものを守るのか?

 

あの日は、突然やってきた。日本観測史上最大規模のマグニチュード9の大地震、東日本沿岸を襲った巨大津波、そして福島第一原発の事故。そのさなか、東京近郊のマンションに住むサエコは夫から一方的に離婚話を切り出され、ひとりぼっちで幼い娘、清美を育てることになる。原発から飛散した放射性物質への恐怖ゆえに、清美に絶対外で遊ばないように言い聞かせ、自ら購入したガイガーカウンターで幼稚園の庭の線量を計測するサエコ。しかし愛する娘を守りたい一心で取った彼女の行動は、他の母親たちからノイローゼと断じられ、無言電話などの陰湿なバッシングを浴びるはめになってしまう。その頃、同じマンションの隣人であるフリーライターのユカコも、インターネットでチェルノブイリの事例を調べ、放射能への危機感を募らせていた。仕事も手につかず、いても立ってもいられなくなった彼女は、会社勤めの夫に引っ越しをすべきだと主張する。やがて孤立感が深まるばかりのサエコとユカコ、それぞれの不安が限界点に達したとき、見知らぬふたりの人生は思いがけない形で交錯していく……。

世界が一変したあの日、2011年3月11日の東日本大震災の痛ましさに胸を衝かれた多くの映画人は、3.11以後を模索するドキュメンタリーやフィクションの創作に取り組んできた。2010年の『ふゆの獣』で東京フィルメックス・グランプリに輝いた内田伸輝監督もそのひとり。ところが国内外で注目されるこの俊英のアプローチは、ちょっと他とは違っていた。被災地の東北にカメラを持ち込まず、あえて首都圏の平凡な住宅街を舞台に選んだのだ。

3.11直後、福島から微妙な距離にある東京では、「直ちに健康に影響はない」などの曖昧な政府のアナウンスや、あちこちに飛び交うデマが市民を疑心暗鬼に陥れていった。放射能という見えない脅威、見えない怪物にさらされた人々は、いったい何を思い、いかなる行動を取ったのか。内田監督の最新作『おだやかな日常』は、いわれなき風評被害や差別が巻き起こったパラノイア的な社会状況を生々しく再現するとともに、はからずも大切なものを守るために放射能の恐怖との闘いに身を投じたふたりの若い女性の運命を見すえていく。彼女たちの行く手に待ち受けるのは、予想だにしなかった周囲の人々との凄まじい軋轢、そして絶対的な孤独。容赦ないほど鋭い眼差しに貫かれた本作は、絶望のどん底に突き落とされてもなお這い上がろうとする人間の可能性を信じ、予定調和とはかけ離れた壮絶なクライマックスへとなだれ込んでいく。かくして極限のサスペンスと希望のありかを探る迫真のドラマ、その果ての息をのむほど美しい瞬間が、観る者の心を震わせてやまない衝撃的な問題作が完成した。

 

『ふゆの獣』の内田伸輝監督×アジア映画界のミューズ、杉野希妃

傑出した才能たちのコラボレーションが生んだ衝撃の問題作

 

前作『ふゆの獣』で“恋愛”というありふれたテーマを探求した内田監督は、わずか4人の登場人物が心のよりどころを求めて激烈なまでにもつれ、ぶつかり合う様を、即興を採り入れた大胆かつ繊細な演出で映像化。切なさも醜さも愚かさもさらけ出した男女が、まさに獣のごとく剥き出しの感情を暴発させていくまでをただならぬテンションで描ききり、あらゆる観客を驚嘆させた。

このうえなくミニマルな設定のもと、ドキュメンタリーのような臨場感を獲得しながら、人間という複雑な生き物の本質をあぶり出していく独特の映画的感性は、より切迫した社会性をはらむ『おだやかな日常』でも遺憾なく発揮され、観る者は一瞬たりとも目が離せない。放射能という見えないモチーフに果敢に挑み、エモーショナルな心のスペクタクル劇へと結実させたその手腕は、いっそう研ぎすまされた感がある。

もうひとり、この野心的なプロジェクトを牽引したのがプロデューサー&主演女優の杉野希妃である。同じく製作と主演を兼任した深田晃司監督作品『歓待』(10)が世界各国の映画祭で大反響を呼び起こし、第24回東京国際映画祭では異例の特集上映が組まれるなど、アジア・インディーズ映画界のミューズとして脚光を浴びる才女が、企画の準備段階から内田監督との濃密なコラボレーションを実施。さらに愛娘を守るために想像を絶する苦難に見舞われていく主人公サエコの魂の軌跡を、渾身の演技で体現した。

また本作を通して、多くの観客は篠原友希子という驚くべき女優を発見することになるだろう。大地震発生のオープニング・シーンから、杉野とのほぼ唯一の共演シーンとなるクライマックスまで、放射能に蝕まれゆく過酷な現実の中で揺れ続けるユカコの内なる葛藤を表現。今後の新作として、田中慎弥の芥川賞小説を青山真治監督が映画化する話題作『共喰い』(13年夏公開)も待機中の注目株である。脇を固めるのは『マイ・バック・ページ』の山本剛史、『カラスの親指』の小柳友、『SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』の山田真歩らの若き個性派たち。日本映画界の最前線で活躍する渡辺真起子、寺島進も印象的な役どころを担い、3.11以後の未来を世界に問う本作を力強く盛り立てている。


ストーリー

 

携帯電話の、緊急アラーム音が鳴り響く。2011年3月11日の午後。ここ、東京近郊のとある街のとあるマンションも、すさまじい揺れに襲われ、ユカコはそれに必死に耐える。サエコは5才の娘の清美を幼稚園に迎えに走った。

 

地震と、津波の凄まじい被害が報道される中、福島原発は未曾有の被害を受けた。水道が止まり、スーパーの棚が空っぽになり、震源地から遠いこの街に暮らす人々の生活もまた一変した。しかし、福島原発から漏れだす、目に見えない、色もにおいもない、不気味な放射能が、実は最も危険なのではないか。政府が「直ちに放射能の影響は無い」と繰り返す一方で、ネットには政府とは正反対の言葉があふれ、情報が錯綜し何を信じてよいか分からなくなる。 政府が嘘を言っているかもしれない、何かを隠しているかもしれない、そんな疑いは募るばかりで、徐々に放射能への不安が抑えられなくなって行くユカコ。夫タツヤは、そんな思いつめた様子のユカコに、戸惑いを隠せない。

 

一方、夫ノボルに、震災直後に別の女性のもとに去られたサエコもまた、不安にかられている。ようやく電話が通じ両親の無事が確認できたが、実家は被災していた。たったひとりで清美を守るために、幼稚園で必死に放射能の危険性を訴えるサエコ。その言動は周囲の不安を煽り、母子はどんどん孤立してゆく。

 

離婚届を置き、荷物を取りにきたノボルが去った後、鼻血を流す清美。絶望にかられたサエコは、清美を道連れに無理心中をはかる。隣の異臭に気づいたユカコは、ベランダ伝いにサエコの部屋に飛びこみ、ガス栓を締めて母子を助け出した。サエコが目を覚ましたのは、病室。枕元には、被災地から駆け付けた両親の姿があった。しかし、清美はいない。孫の安全を慮ったノボルの両親が、自宅に連れ帰ったのだった。避難所で暮らしているサエコの両親は、それに従うしかなかった。慟哭するサエコ。

 

自宅マンションに戻ったサエコは、隣人のユカコを、なぜ死なせてくれなかったのか、と責め立てた。しかし、ユカコはなぜ娘までも殺そうとしたのかと、サエコに反論する。子供を守りたい、でも、守れない、と泣きじゃくるサエコ。ユカコは思わずサエコを堅く抱きしめ、だいじょうぶ、だいじょうぶと励ます。子供にまつわる重い過去を持つユカコだったが、隣人でありながら、軽く挨拶を交わす程度の付き合しかなかったこの二人は、強い絆で結ばれた。

 

ユカコに促され、共にノボルの実家に向かったサエコは、清美を取り戻す。そして、ユカコの思いや不安をかみしめ、受け入れたタツヤは、大きな決断をする。ユカコもまた、新たな大きな一歩を踏み出そうとしていた。

 

第17回釜山国際映画祭ワールドプレミア上映でのQ&A

 

 

撮影 斎藤文

————二組の夫婦の在り方を対照的にしたのは何故か?

内田「震災以降、考え方の違いから離婚するケースが増えている。また逆に震災をキッカケに絆を深めて結ばれる夫婦も多くいる。サエコ夫婦の場合、震災前からこの夫婦の関係は冷えきっていたのだが、震災をキッカケにそれが露になった一つのケースでした。きれいなものだけを撮るのが映画ではないと私は思っています。」

 

————日本の人は、放射能汚染に無関心なのか?

内田「東京で汚染を気にしている人の数は、表面的には、かなり少ないように見えますが、ネットなどの匿名の人の書き込みなどを見ると、どこかで不安に思っている人は多くいます。無関心な人と、そうでない人の数は同じくらいだと思います。最近では、総理官邸前で原発再稼働反対デモの数も増えて来ていて、声を出す人の数は徐々に増えているような気がします。」

 

————演技的にも見せ場が多く、女優としてこの作品に挑戦するのには相当な覚悟が必要だったと思うが、何故オファーを受けたのか?

杉野「監督から企画のオファーを受けて、プロデューサーとしても是非一緒にこの作品を作りたい、作らなければいけないと思いました。この震災をキッカケに、日本は外に、海外に目を向けて行くと思いましたが、どんどん閉鎖的になって行く事に何とかしなければという気持ちでした。」

篠原「きれいなものだけではなく、人間のネガティブな部分もちゃんと演じられてこそ役者だと思うし、そういう作品に心惹かれます。」

 

————監督からはどのような演出をされたのか?

杉野「台本は完璧に100ページくらいありましたが、現場では全て忘れて本当に感じたことだけを言葉にしてほしいと言われました。役者として試されているような感じが、とてもエキサイティングで面白いと思いました。」

篠原「監督はもっとこうしてああしてと細かく言うタイプではないです。感情を爆発させたり、抑えたりと、自分が意識的にコントロールをしたというよりは、監督がうまく導いてくれたように思います。」

(2012年10月5日釜山、ロッテシネマにて)

撮影 斎藤文



スタッフ

 

監督/脚本/編集:内田伸輝 UCHIDA Nobuteru

 

1972年埼玉県上尾市出身。画家を目指し油絵を学んでいたが、高校時代に映画に目覚め、絵筆をカメラに持ち替え独自の世界観を映像で表現し始める。

ドキュメンタリー『えてがみ』でぴあフィルムフェスティバル2003審査員特別賞、第28回香港国際映画祭スペシャルメンションを受賞した他、世界中の映画祭で上映され高い評価を受けた。初めての長編劇映画『かざあな』で第8回TAMA NEW WAVEグランプリや主演女優賞をはじめ、ぴあフィルムフェスティバル2008で再び審査員特別賞を受賞した。海外では、第27回バンクーバー国際映画祭コンペティション部門に正式招待される。

2010年、長編劇映画2作目となる『ふゆの獣』で、第11回東京フィルメックス最優秀作品賞を獲得。第40回ロッテルダム国際映画祭のタイガーコンペティション部門や第35回香港国際映画祭、第13回台北映画祭など数多くの映画祭に招待され話題を呼んだ。

 

フィルモグラフィー

2002年『えてがみ』”Pictorial Letters” (ドキュメンタリー)

★ ぴあフィルムフェスティバル2003 審査員特別賞

★第28回香港国際映画祭 スペシャルメンション

第4回TAMA NEW WAVE コンペティション

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2003 コンペティション

ニッポンコネクション2004 (ドイツ)

2005年『ぬくもり』(短編)

TAMA 短編映画祭 2005

2007年『かざあな』

★ぴあフィルムフェスティバル2008 審査員特別賞

★ 第8回TAMA NEW WAVEグランプリ・主演女優賞

★広島映像展2008 グランプリ・企画脚本賞・演技賞

第27回バンクーバー国際映画祭 コンペティション

2010年『ふゆの獣』”Love Addiction”

★第11回東京フィルメックス コンペティショングランプリ

★第40回ロッテルダム国際映画祭 タイガーコンペティション

ゆうばりファンタスティック映画祭2011

大阪アジアン映画祭2011

第35回香港国際映画祭

ニッポンコネクション2011

第13回台北映画祭

サンクトペテルブルク国際映画祭2011

ニューヨーク・ジャパンカッツ映画祭2011

第5回シネマデジタルソウル映画祭

INDIE2011(ブラジル)

 

プロデューサー/主演:杉野希妃 SUGINO Kiki

 

1984年広島県出身。慶應義塾大学在学中にソウルに留学。2006年、韓国映画『まぶしい一日』宝島編主演で映画デビューし、続けて『絶対の愛』(キム・ギドク監督)に出演。帰国後2008年に『クリアネス』(篠原哲雄監督)に主演。2010年に主演兼プロデュースした『歓待』(深田晃司監督)が東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞などを受賞した他、100以上の映画祭からオファー殺到。2011年、第24回東京国際映画祭で「アジア・インディーズのミューズ」という特集が組まれ、第33回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、おおさかシネマフェスティバル2012の新人女優賞を受賞。その他の主演兼プロデュース作品は『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)、『避けられる事』(エドモンド・ヨウ監督)、『大阪のうさぎたち』(イム・テヒョン監督)など。『ほとりの朔子』(深田晃司監督)、『Jury』(イム・テヒョン監督)、『Kalayaan』(アドルフォ・アリックス・ジュニア監督)などが公開待機中。監督として『忘却』『湖水地方』を企画開発中。既存の枠にとらわれないボーダーレスな表現者を目指している。

 

フィルモグラフィー

2005年『まぶしい一日』(キム・ソンホ監督)主演

2006年『絶対の愛』(キム・ギドク監督)出演

2008年『クリアネス』(篠原哲雄監督)主演

2010年『避けられる事』(エドモンド・ヨウ監督)プロデュース/主演

第7回ドバイ国際映画祭

第40回ロッテルダム国際映画祭

第12回全州国際映画祭

第14回上海国際映画祭

2010年『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)プロデュース/主演

第15回釜山国際映画祭

第6回大阪アジアン映画祭 コンペティション

第24回東京国際映画祭

2010年『歓待』(深田晃司監督)プロデュース/主演

★第33回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞

★おおさかシネマフェスティバル2012 新人女優賞

★第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 最優秀賞

★第15回プチョン国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)

第40回ロッテルダム国際映画祭

第35回香港国際映画祭

第54回サンフランシスコ国際映画祭 他50ヶ所以上の映画祭で上映

2010年『少年少女』(太田信吾監督、ドキュメンタリー) プロデュース/出演

第6回大阪アジアン映画祭

2011年『大阪のうさぎたち』(イム・テヒョン監督)プロデュース/主演

第24回東京国際映画祭

第7回大阪アジアン映画祭

プチョン国際ファンタスティック映画祭

2012年”Kalayaan”(アドルフォ・アリックスJr監督)共同プロデュース/出演

★第28回ワルシャワ国際映画祭 NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)

シネマラヤ映画祭2012

第17回釜山国際映画祭

2013年『残香』(エドモンド・ヨウ監督、短編)プロデュース/主演

2013年『審査員』(イム・テヒョン監督)プロデュース/主演

2013年『ほとりの朔子』(深田晃司監督)プロデュース/出演

2013年”Forgiveness(仮)”(ラヴ・ディアス監督)プロデュース/主演 一部撮影済

撮影:角田真一 TSUNODA Shinichi

1965年生まれ。2003年『花とアリス』で岩井俊二監督と篠田昇撮影監督と出会い映画撮影デビュー。その後、『虹の女神』(06熊澤尚人監督)、『ハルフウェイ』(09北川悦吏子監督)、『天使の恋』(09寒竹ゆり監督)、『BANDAGE』(11小林武史監督)、『friend after 3.11』(12岩井俊二監督)などの作品で撮影を担当。その他にも数多くものドキュメンタリー作品を撮影しており、一眼レフムービーを生かした手持ち撮影の第一人者のひとりである。

 

サウンド:徐敬太 JO Keita

 

サウンドデザイナー、作曲家。東京大学在学中に渡米。現在ニューヨークを拠点にフリーランスで、テレビ、コマーシャルはもとより、地球温暖化の研究プロジェクトでサウンドデザインによる情報表示、シンセサイザーなどを使った音響ライブパフォーマンス、ハンス•リヒターの実験映画のRe-Scoreプロジェクトなど、幅広く革新的に、音のクリエーターとして活躍中。映画は本作の他、『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)、『Folkswagon』(Shachar Langlev監督)、『残香』(エドモンド・揚監督)、『もう一回』(平柳敦子監督)、『大阪のうさぎたち』(イム・テヒョン監督)、『ほとりの朔子』(深田晃司監督)など、多々、音響監督、音楽を手がけている。空間、画に絶妙にはまるその独特な音像は強烈な印象を残す。

 

 


キャスト

サエコ:杉野希妃 SUGINO Kiki

スタッフプロフィールをご覧ください。

 

ユカコ:篠原友希子 SHINOHARA Yukiko

 

1981年神奈川県出身。2006年、『中学生日記』(山下敦弘監督)をきっかけに役者デビュー。以降、同監督や大根仁監督、今泉力哉監督などの作品に多く出演。2011年には、岸田戯曲賞受賞劇団であるポツドールのオーディションで主役の座を射止め、暴力とレイプシーンを含む激しい公演を1ヶ月間こなした。その後、そこでの演技力が各方面から高く評価され注目を集め、2013年夏公開予定の『共喰い』(青山真治監督)ではヒロインの一人に抜擢されている。

 

タツヤ:山本剛史 YAMAMOTO Takeshi

1976年愛知県出身。インディーズシーンで絶大な人気を誇る異色俳優として映画を中心に活躍。山下敦弘監督作品の常連。主な出演作品は、『ばかのハコ船』『その男、狂棒に突き』『不詳の人』『マイ・バック・ページ』(山下敦弘監督)、『青空ポンチ』『堀川中立売』(柴田剛監督)、『ピーカン夫婦』(元木隆史監督)、長塚圭史が演出する舞台「浮標」など多数。2013年1月公開予定の『さよならドビュッシー』(利重剛監督)や『FUN FAIIR』(真利子哲也監督)が公開待機中。

 

清美:渡辺杏実 WATANABE Ami

2006年3月10日生まれ。東京都出身。主な出演作品は2010年「NHK土曜時代劇 桂ちづる診察日録」、2011年「CX金曜プレステージ 浅見光彦シリーズ 佐渡伝説殺人事件」など。今後の目標は、同年代とお芝居ができるような学園ものの作品に挑戦すること。現在、スイミングスクールに通っている為、泳ぎを生かした演技もしてみたいと意欲を見せている。

 

ノボル:小柳友 KOYANAGI Yu

1988年東京都出身。2006年、『タイヨウのうた』で映画デビューを果たす。2007年に『クローズ ZERO』(三池崇史監督)などに出演。2008年に『トウキョウソナタ』(黒沢清監督)の長男役で注目される。その後も『大洗にも星はふるなり』『阪急電車 片道15分の奇跡』『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』や、2012年NHK大河ドラマ「平清盛」にも出演。メインキャストの一人として参加した『カラスの親指』が公開待機中。

 

典子:渡辺真起子 WATANABE Makiko

1968年東京都出身。モデルとして活動後、『バカヤロー!私怒ってます』で映画デビュー。その後『M/OTHER』(99諏訪敦彦監督)『魂萌え』(07阪本順治)『殯の森』(07河瀬直美監督)『愛の予感』(07小林政広監督)『愛のむきだし』(09園子温監督)など著名な監督の話題作に次々と出演し、出演作品の多くが海外の映画賞を多数受賞している。今年公開/撮影作品も『ヒミズ』(園子温監督)、『ギリギリの女たち』(小林政広監督)、『莫逆家族』(熊切和嘉監督)、『Playback』(三宅唱監督)、『100万回生きた猫』(小谷忠典監督)、『チチを撮りに』(中野量太監督)、『ほとりの朔子』(深田晃司監督)に出演。巨匠から若手まであらゆる監督とタッグを組み、その唯一無二の存在感と安定した演技力で信頼を得ている女優である。

 

美加:山田真歩 YAMADA Maho

1981年東京都出身。2009年、『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』(加藤行宏監督)で映画デビュー。2010年『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(入江悠監督)では、主人公アユムを演じている。その他『レンタネコ』(荻上直子監督)『愛と誠』(三池崇史監督)『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)『楽隊のうさぎ』(鈴木卓爾)などに出演。

 

洋子:西山真来 NISHIYAMA Maki

1984年京都府出身。神戸大学在学時より劇団「象、鯨。」を主宰。解散後、『へばの』(木村文洋監督)、『面影〜omokage』(万田邦敏監督)、『焦げ女、嗤う』(瀬川浩志監督)、『コワすぎ!#01口裂け女捕獲作戦』(白石晃士監督)など映画に出演。2012年は、TV「リーガルハイ」「好好!キョンシーガール」、演劇「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」(マレビトの会)などにも挑戦し、活躍の場を広げる。

 

シンジ:志賀廣太郎 SHIGA Kotaro

1948年兵庫県出身。1971年、桐朋学園大学短期大学部専攻科演劇専攻修了。

1978年より母校の演劇科にて非常勤講師を務める。 教壇に立つ傍ら、1990年に42歳で劇団「青年団」に入団。45歳で俳優デビューした。2000年頃よりメディアへの出演が増え、ドラマや舞台において、上司役や刑事役、教師役や医者役などを持ち前の風貌と渋い声で演じる。

 

被災地から来た男:寺島進 TERAJIMA Susumu

1963年東京都出身。1986年『ア・ホーマンス』(松田優作監督)で映画デビュー。『ソナチネ』『HANA-BI』『BROTHER』など、北野武映画で知名度を上げる。元々は映画中心の芸能活動だったが、『アンフェア』などテレビドラマへも活躍の場を広げ、人気を博す。数々の映画賞の受賞歴を持ち、2006年第29回日本アカデミー賞では優秀助演男優賞に輝いている。

 

クレジット

 

スタッフ

監督・脚本・編集:       内田伸輝

プロデューサー:        杉野希妃、エリック・ニアリ

エグゼクティブプロデューサー: 小野光輔

スペシャルアドバイザー:    アミール・ナデリ

コエグゼクティブプロデューサー:依田康、中林広樹、株式会社セントグランデW、依田健、竹之内哲次

アソシエイトプロデューサー:  斎藤文、徐敬太

撮影:             角田真一

録音:             高田伸也

美術:             山下修侍

助監督:            桑島憲司

ラインプロデューサー:     三好保洋

衣装・メイク:         岩橋奈都子

サウンドデザイン:       Jo Keita

スチール:           斎藤文

製作:             「おだやかな日常」製作委員会

制作・配給・ワールドセールス: 和エンタテインメント

宣伝協力:           テレザ、キノ・キネマ

 

 

キャスト

サエコ:            杉野希妃 SUGINO Kiki

ユカコ:            篠原友希子 SHINOHARA Yukiko

タツヤ:            山本剛史 YAMAMOTO Takeshi

清美:             渡辺杏実 WATANABE Ami

ノボル:            小柳友 KOYANAGI Yu

典子:             渡辺真起子 WATANABE Makiko

美加:             山田真歩 YAMADA Maho

洋子:             西山真来 NISHIYAMA Maki

シンジ(サエコ父):       志賀廣太郎 SHIGA Kotaro

被災地から来た男:       寺島進 TERAJIMA Susumu

 

電気屋店員:          古舘寛治 FURUTACHI Kanji

マリ先生:           木引優子 KIBIKI Yuko

森田先生:           松浦祐也 MATSUMURA Yuya

和久井:            高嶋寛 TAKASHIMA Kan

カズコ(サエコ母):       おぐちえりこ OGUCHI Eriko

エリコ(ノボル母):       三谷悦代 MITANI Etsuyo

ヒロト:            佐藤博行 SATO Hiroyuki

公介:             高木公介 TAKAGI Kosuke

理子:             片倉わき KATAKURA Waki

和恵:             よこえとも子 YOKOE Tomoko

梶原:             志戸晴一 SHIDO Seiichi

警官:             芦川誠 ASHIGAWA Makoto

婦人警官1:          小枝 Koeda

婦人警官2:          小瀧万梨子 KOTAKI Mariko

マスク男1:          折原アキラ ORIHARA Akira

マスク男2:          深田晃司 FUKADA Koji

 

2012年/日本、アメリカ/カラー/102分/HD/Stereo/日本語

HP:http://www.odayakafilm.com

Twitter:http://twitter.com/odayakafilm

Facebook:http://www.facebook.com/odayakafilm

 

 

Posted on

今最も旬なK-popアイドル、INFINITEに会ってきました!

今最も旬なK-POPアイドル、INFINITEのソウルでのアンコールコンサート「SECOND INVASION [EVOLUTION]」(2012年4月1日)を30台のカメラで撮影し、最先端の設備で完成させた高画質立体映像で贈る3Dコンサート・ムービー『INFINITE CONCERT SECOND INVASION EVOLUTION THE MOVIE 3D』。10月20日からの全国劇場公開に先駆けてアジアフォーカスで上映。メンバー7人揃っての舞台挨拶ありという豪華なものになりました。

舞台挨拶の前に行われた取材では、まず実際に映画の冒頭15分をメンバーと一緒に試写。
コンサートを3Dで観るという初めての体験。会場を埋め尽くしたファンたちの歓声とペンライトが揺れる中、現れた7人。最初の曲は「また戻ってきて(다시 돌아와)」。彼らの完璧なダンスパフォーマンスは、3Dになるとさらに魅力が増し、その臨場感がすばらしく、まるでその会場にいるファンの一人になったよう。


試写のあとは、メンバー一人一人の感想、今後の抱負などを聞きました。

まずはメンバー全員で日本語での挨拶。「こんにちは!インフィニットです」。そしてメンバーそれぞれの挨拶へ。

ソンヨル「自分たちがスクリーンでデビューできると思っていなかったのでうれしい」

ホヤ「他の人は僕たちのコンサートを観てどう感じるかなと思っていたので、今回客観的に自分たちのコンサート観ることができてよかった」

ウヒョン「とても努力して準備したコンサート。楽しいのでファンの皆さんにみてほしい」

ソンジョン「3Dなので立体的なのが不思議」

ドンウ「映画のスタートがファンの歓声からなので興奮できた。アリーナも頑張る」

エル「(試写の時間)15分でもおもしろかったので、この映画を応援してください」

最後にリーダーのソンギュは「大切な瞬間が3Dになってうれしい。今回福岡の映画祭で上映していただいてありがとうございます」と挨拶しました。

それぞれ自分たちのコンサートが映画になったことへの感激とそれをファンのみんなに楽しんでもらいたいという事、さらに10月からのアリーナツアーへの抱負などを述べて、最後はポスターにメンバー全員でサインをして取材終了。

舞台挨拶ではマスコミ撮影のみで、ファンたちの撮影は禁止のはずが、急きょ、2分間だけのフォトタイムが決まり、ファンの興奮はMAX。


226席という今回のプラチナチケットを手にする事ができたファンにとって、さらにプラチナタイムになったことはまちがいありません。

Posted on

イ・ジェフンさん、韓国映画評論家協会賞でも新人賞受賞

「Bleak Night」ギデ役のイ・ジェフンさんがまたまた韓国で受賞です。

第31回韓国映画評論家協会賞で「高地戦」の演技が評価されて新人男優賞受賞。「高地戦」は最優秀作品賞の栄誉にも輝き、そのほか監督賞と脚本賞も受賞して、大鐘賞映画祭と並んで4冠という快挙。

着々とスターの階段を駆け上がっているイ・ジェフンさんです。アジアフォーカスの際にお会いしたのが夢のよう…。

Posted on

第48回大鐘賞映画祭(韓国)

爽やかな笑顔が印象的だった「Bleak Night」のゲストのお二人。
ユン・ソンヒョン監督とギテ役のイ・ジェフンさんの嬉しいニュースが。

17日午後ソウル光化門世宗文化会館で開かれた第48回大鐘賞映画祭でそれぞれ新人監督賞新人俳優賞を受賞しました。
作品賞はイ・ジェフンさん出演の「高地戦(고지전)」が受賞し企画賞、撮影賞、照明賞とあわせて4冠の栄誉に。

大鐘賞映画祭といえば、青龍映画賞とならぶ韓国の2大映画祭の一つで、韓国のアカデミー賞とも言われる韓国で最も歴史のある映画祭です。

大鐘賞映画祭よりも先に、イ・ジェフンさんは7日、第20回釜日映画祭にノミネートされ参加していました。
釜日映画祭は釜山日報の主催で、6日に開幕していた釜山映画祭の開催中に同じ海雲台で行われました。
こちらでは「高地戦」の演技で、新人賞を受賞。(「高地戦」は作品賞を始め4冠。)
さらにベストドレッサー賞も受賞し、驚いた様子でコメントするイ・ジェフンさん。
映画祭でのレッドカーペットでは、タキシード姿がステキでした。
韓国のジェフンファンの間では彼の靴と靴下が常に話題になるそうですが、靴や靴下にまでこだわった彼のファッションが認められたのでしょうか(笑)

アジアフォーカスでお話を伺ったときには、たくさんオファーがあり選択している段階で、「期待していてください!」とおっしゃってましたが、次回作が決まったみたいですね。次は天才占い師役でコメディーホラー作品。「Bleak Night」「高地戦」と心理的に重い役が続きましたが、次回はがらっと変わった、楽しいジェフンさんに会えるのでは!?

Posted on

華流女性スターもチェック!オリビア・オン

今回は韓流ではなく華流です。

この間試写会で「すばらしき大世界 / It’s A Great, Great World」をみました。シンガポールの映画です。祖母の経営していた写真館に残る古い写真をそこに写った人々のもとへ返そうとする孫娘。その時代をよく知る人を訪ねると、そこに写る人々の数だけ、その時の、それぞれの思い出が蘇ってきます。

貧しい中で一生懸命に自分らしく生きようとする人々がいて、なんとなく胸の奥がツンとする…。思わず涙してしまうのですが、カラフルな画面はとてもキッチュで、楽しくかわいい映画でした。

出てくる女性たちがとても美しく個性的なのも印象的。その中で強い瞳が印象的な孫娘阿敏(ミン)役のオリビア・オン(Olivia Ong)について。彼女はシンガポール出身の歌手。「Mirai」というグループで日本でもアルバムが出ていてアニメの主題歌にもなっています。その後はソロになってボサノバのアルバムを。彼女の高くて細く美しい声にはボサノバが合うかもしれません。

そんな彼女を今日華流系のテレビで見たのです。彼女は今、台湾で活動していました。彼女のミュージックビデオに、同じ台湾事務所のスター、マイク・ハー(俳優)と共演するということで取材をうけていたのです。ビデオさながらに仲良くカップルつなぎで現れた二人。彼女のミュージックビデオですが、この番組自体がC-pop華流のイケメンを取り上げるものなので、彼女の歌についてはあまり触れられなかったのが残念ですが、受け答えする彼女はとても魅力的でした。これからも歌、演技、両方で活動するのでしょうね。楽しみです。

Best Of Olivia

  • アーティスト:OLIVIA
  • レーベル:エス・トゥ・エス( 2008-08-20 )
  • 定価:¥ 2,571

a girl meets BossaNova 2

  • アーティスト:OLIVIA
  • レーベル:エス・トゥ・エス( 2006-11-22 )
  • 定価:¥ 2,571
Posted on

早々にチェックを!次世代韓流スター、イ・ジェフン氏

「凍てつく夜に」の主演ギデ役のイ・ジェフン(이제훈)君が最近韓国映画界で人気が上がっています。



韓国で7月に公開された「高地戦(고지전)」に参加。100億ウォン台の製作費が話題になった大作です。1984年生まれの彼はこの映画では若くまだ出演作品も少ないのですが、主演のシン・ハギュンやコ・スなどの先輩俳優の中でも、見劣りすることなく幅広い年令層から指示されています。朝鮮戦争休戦交渉が難航する中、依然戦いが続く最前線の高地が舞台で、そこに赴任して来た幼い青年大尉の役…ポスターを見ると、何かを求めて訴えかける目がギデを思い出させます。

イ・ジェフン君は今年日本で公開されたばかりの「あなたの初恋探します」にも出演してるんですね。この映画は日本でも大人気の韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」のコン・ユの除隊後初映画で話題になりました。原作は韓国でのヒットミュージカル「キム・ジョンウク探し」。「キッチン ~3人のレシピ~」「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」の製作会社が作っています。そういえば、イ・ジェフン君はこの2作品の主人公を演じた現在入隊中のチュ・ジフンに似てると言われてましたね〜。ここでは主人公ソ・ジウ(舞台監督)の助手役です。この作品では明るく爽やかな役かな?そういう彼も見てみたい…。

とても端正な顔立ちの彼とは思っていましたが…すでにファンという方もたくさんいらっしゃると思いますが、知らなかった方は早々にチェックを!韓流スターを生みだす醍醐味が味わえるかもしれませんよ。

Posted on