Focus on Cinema

【Focus on Cinema vol.2】ゲストインタビュー①

陽に灼けた道(中国)
プロデューサー:リー・シン
国際セールス:マリオン・ジン・ボネット

リー・シン(右)とマリオン・ジン・ボネット(左)

描きたかったのは「希望」です!
チベットではよく知られる、ラサの聖地巡礼の旅を描いたロードムービーの本作。上映が終わり、プロデューサーのリーさんとセールス担当のマリオンさんが登場すると客席から大きな拍手がわき起こりました。

Q&Aでは、4人の観客が次々と挙手。まずは「暗い目をした主人公が立ち直る過程が丁寧に作られている映画だと感じました」という感想。さらに標高3000メートルの高地で撮影されたという雄大な映像では、風の音、足音、鍋の音、人物の息づかいなどが細やかに再現され、「まるでドキュメンタリーを観ているようだった」との声も。

「台詞が極端に少ない映画なので、確かに音については一つひとつに細かい配慮をしています。細やかに観ていただき、感動しました!」とおふたり。 「主人公の姿を通して、伝統的な宗教のあり方をもう一度とらえ直すというメッセージを込めています」とリーさん。

全編に流れる重苦しい空気の中で、「ひとつの希望を示した」という予想外のラストカット、出演者全員がプロの役者ではないなど、次々と明かされる裏話に客席は最後まで興味津々でした。


【Focus on Cinema vol.2】より

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