Focus on Cinema

【Focus on Cinema vol.3】ゲストインタビュー②

ピノイ・サンデー(台湾・日本・フィリピン・フランス)
監督:ウィ・ディン・ホー

無国籍な世界で流れる普遍性を表現したい

国籍はマレーシアで台湾在住、初長編作となる今作の主人公はフィリピン人で舞台は台北!! 作品に無国籍さが際立つホー監督はマレーシアの高校を卒業後、北米3都市の大学で映画製作を学び、NY大学を卒業後はコンピューター関連の仕事をしながら、週末は短編映画を撮る日々だったそう。映画づくりは趣味で本職にするつもりはなかったという意外な一言にビックリ。しかしNY大学の卒業製作映画が賞を受賞したのがきっかけで映画製作にはまることに。カンヌ映画祭に出品した短編が賞をとったとき「私はやはり映画監督だ」と確信したのだとか。「長い旅でした」と監督。

今回はコメディーですが、外国人労働者の現状、台湾の社会背景、そして人間としての普遍性を根底に描きたかったと語ってくれました。「どこへ行っても外国人の精神で自分のスタイルは確立せず、違うジャンルの作品づくりに挑戦していきたい」とニッコリ。「ボーダーレスな新しい監督が出てきた! 今後が楽しみ」と梁木ディレクターも興奮を隠せない様子でした。

【Focus on Cinema vol.3】より

Posted on