ニュース・トピックス

【FOCUS ON CINEMA】ウィル・ユー・スティル・ラブ・ミー・トゥモロー?(台湾)Q&A

プロデューサー:リー・リエ

 

毎年、独特の温かみと感動が多くのファンを惹きつけてやまない台湾映画。今年は、笑いあり、ちょっと涙ありの大人のラブストーリー「「ウィル・ユー・スティル・ラブ・ミー・トゥモロー?」が話題です。Q&Aに応えてくれたプロデューサーのリエ氏は、もう1本の台湾映画「すこし恋して、ちょっと愛して」で女優として出演もされています。

 

Q:キャスティングが素晴らしいですね。主人公のリッチー・レン氏、メイビス・ファン氏がこんな役を演じた映画は初めて観ました。

A:キャスティングにおいては、長年プロデューサーをやっているとピンと来る瞬間があるんです。妻と子と平凡で幸せな結婚生活を送っていた中年男性が、ある日突然かつてゲイだった自分の気持ちを取戻し、自分の人生に戸惑いを覚えて行く……という難しい役柄を演じたリッチー・レン氏は台湾では大スター。私は脚本を読んだ時に、何よりもピュアな瞳が素晴らしい彼しかいないと思いました。また2人目の子どもを望んでいる時に、夫がゲイだと知って衝撃を受ける妻役のメイビス氏は私の大の友達です。アーヴィン・チェン監督は最初、リッチー氏には「こんな役柄、彼はやったことがないから」と難色を示し、メイビス氏には最初、妻役と正反対のキャラクター、主人公の妹・マンディ役を考えていたんです。私は自分の直感を信じていたので監督と話し合いを重ね、結果、ピッタリのキャスティングとなりました。

また、マンディの婚約者・サンサン役を演じたのは、台湾の人気歌手・ストーン氏です。彼は俳優経験が全くなかったのですが、ライブの最中に彼女にプロポーズしたエピソードがあり、台湾の女性に大人気なんですね。今回はマンディの心を何がなんでもゲットしたいというサンサンという役柄にピッタリと思い、出演をオファーしました。

 

一つの質問に、とても丁寧に応えていただいたリエ氏。熱心な台湾映画ファンたちも深くうなずいていました。

Posted on