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【FOCUS ON CINEMA】狂舞派(香港)Q&A

監督:アダム・ウォン
主演俳優:ベビージョン・チョイ
プロデューサー:サヴィル・チャン
俳優:トミー・ガンズ・リー

 

朝一番の上映にも関わらず、会場は満席。人気の高さがうかがえる本作は、若者たちのダンスに賭ける青春を凝縮した躍動感あふれるエンターテイメント。製作者と俳優4人が揃って来福してくれたこともあり、上映後、熱気さめやらぬ会場にはひときわ大きな拍手が沸き起こりました。

 

Q:作品のコンセプトとキャスティングはどちらが先にあったんでしょう?とくにキャスティングは難しかったのではないかと思うんですが、出演者はどうやって選ばれたんですか?

監督:最初にコンセプトを考えて、それからキャスティングを選びました。香港工科大学という大学の中にクラブがあって、内外問わず世界各地からダンスをしに来るんです。そこでダンサーのグループに知り合って、その情熱に刺激を受けてこの物語を作りました。
キャスティングに関しては、Facebookにこのオーディションのことをアップしたところ、いろんなダンススクールのダンサー数百名から応募がありました。ダンスの種類を特定していなかったので、ストリートに限らず、ホッパーとか社交ダンスとか多彩な種類のダンサーから問い合わせがあってびっくりしましたね。ストーミー役のトミーさん以外は、そこからオーディションで選んで、トミーさんに関してはこういう役に適した人がいないかネットでリサーチしてオファーしました。

 

Q:昔から香港映画が大好きで観ていましたが、有名人が出ていない作品というのはお金を集めるのが大変だったんじゃないかと思うんですけれど、いかがでしたか?

サヴィル・チャン:4年間かけていろんなところから協賛を募りました。人気があるのはアクションやカンフー、ホラーなどのオーソドックスなテーマです。おっしゃった通り、よくあるテーマの映画ではないし有名人も出ていませんので、商業的なことを考えて内容を変えてしまうと、この映画の良さが出せないと思い、根気強く説明して探しました。台湾の金馬賞で2年前に出会ったゴールデン・シーンの社長が興味を持ってくれて、理解者に出会えたことで、難しければ難しいほど挑戦する価値があると決心がついたんです。

 

自国・香港でも作品の持つパワーが伝わり好評を博しているという本作。サイン会では、イケメンの主演俳優、ベビージョン・チョイ氏やトミー・ガンズ・リー氏に熱い視線が注がれていました。

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