アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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過去のアジアフォーカス

2019年(第29回)

写真をクリックするとカタログをご覧頂けます
名称 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2019
開催期間 9月13日(金)
・オープニングセレモニー
・オープニング上映
9月14日(土)~19日(木)
・アジアの新作・話題作等上映
主要会場 キャナルシティ博多
(福岡市博多区住吉1丁目2)
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
(キャナルシティ博多内)
上映作品 20か国・地域 全61作品
(映像作品・関連企画を含めると 25か国・地域 全105作品)
招聘ゲスト 10か国・地域 約50名
来場者 31,483人(主催 22,584人 関連企画 8,899人)
入場料 [1作品券]  前売:1,100円/当日:1,300円
[5作品券]  前売:4,400円/当日:5,500円
[フリーパス券]  前売:11,000円/当日:13,000円
[障がい者・中高大生・留学生]  当日:500円
概要

 様々なスタイルの映画を選定するようにしているが、この年は、世界的な行き詰まりを反映してか、後味の苦い作品が目立った。そうした中で、独自の文化圏を持つ「リージョナル」な場と、鋭いセンスの映画表現とが結びついた秀作が揃った。
 国際交流基金アジアセンターとの共催で東南アジアを紹介してきた特集では、特定の国ではなく、「リージョナルであること」と題し、大小さまざまな独自の文化圏を持つアジアの、その独自性を表す作品を紹介した。特集に関連して開催されたシンポジウムでは、「アジアの新しい波って、どうよ?」、「やっぱ、リージョナル」と題し、独自の文化圏から発する映画作り、また各国の新たな映画の動きについて各監督に聞いた。福岡というリージョナルな場で未来の映画祭の方向性を模索し指し示す一歩となった。
 オープニング上映を飾った映画『福岡』は前年にほぼ福岡ロケで撮影された作品で、監督の持つポエジーと福岡という土地が一体化した見事な作品である。映画祭、フィルムコミッション、ボランティアの方々ほか、福岡市が全面的にバックアップした作品で、チャン・リュル監督と10年に渡り温めてきた絆が結実した形となった。これに関連して、映画『福岡』の制作秘話を語るシンポジウム「チャン・リュル監督と映画『福岡』の㊙レシピ大公開」を開催した。
 日本映画特集は、戦後の日本において驚くほどモダンなアプローチと時代に対する批評センスの鋭さを感じられる藏原惟繕監督の3作品を上映した。
 福岡観客賞にはインドの『シヴァランジャニとふたりの女』が選ばれた。次席の熊本市賞は、フィリピンの『アルファ 殺しの権利』が受賞した。
 次世代を担うクリエイターを支援する「福岡パノラマ」も4年目となり盛り上がりを見せた。
 また、新たな試みとして、映画制作者向けのマスター・クラスを実施。フィリピン映画界の巨匠ブリランテ・メンドーサ監督を講師に迎え、監督の映画制作の技法や哲学を知る貴重な機会となった。
 5年目を迎えアジアの映画人の間に浸透した「ネオシネマップ福岡」では、例年どおり活発な交流が行われたほか、企画ピッチに、シンガポールのMoca Chai Laboratories の協力によるMoca Chai Award および、ブリランテ・メンドーサ監督選出によるEncourage Young Talent Award を設置。エントリー作品は貴重な講評を受けた。

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