おすすめアジア映画

ヤスミン・アフマド監督の作品がシネラに揃います!

第19回アジアフォーカスのプレ上映作品だった、マレーシア映画「タレンタイム」
ご覧になられたでしょうか?

「タレンタイム」という高校で行われるタレントオーディションを軸に話は展開していき、そこには高校生らしい恋あり、進学の悩みあり。
ただ日本の高校生とちょっと違うのは他民族国家マレーシアがかかえる宗教、人種の問題が絡んできて、高校生の肩にはあまりにも重すぎるものをしょいながら、それでも懸命に明るく生きている姿がなんだか切なくて胸をうちます。
とてもかわいく胸にのこる映画でしたが、この映画の女性監督ヤスミン・アフマドさんが急逝しこれが遺作となったことでも話題になりました。
監督の母方の祖母が日本人ということもあり、次回作はその祖母をモデルにした作品が準備されていましたが、その作品を観る事はもう叶わないのですから、とても残念です。

その監督の特集がシネラで来年の1月18日から27日に開催されることになりました。
6本の作品が揃います。もちろん「タレンタイム」も!
見逃した方はもちろん、もう一度涙したい方、他の作品にもふれたい方、要チェックです!
http://www.cinela.com/schedule/jsch241yasumin.htm

投稿日: 作成者: Zhang Lue

イ・ジェフンさん、韓国映画評論家協会賞でも新人賞受賞

「Bleak Night」ギデ役のイ・ジェフンさんがまたまた韓国で受賞です。

第31回韓国映画評論家協会賞で「高地戦」の演技が評価されて新人男優賞受賞。「高地戦」は最優秀作品賞の栄誉にも輝き、そのほか監督賞と脚本賞も受賞して、大鐘賞映画祭と並んで4冠という快挙。

着々とスターの階段を駆け上がっているイ・ジェフンさんです。アジアフォーカスの際にお会いしたのが夢のよう…。

投稿日: 作成者: Zhang Lue

映画『ラーメン侍』 いよいよ公開です!舞台挨拶も!

いよいよ今週末(10月22日(土))~公開です!
アジアフォーカス2011で特別上映した『ラーメン侍』
公開日翌日の、10月23日(日)久留米と福岡で舞台挨拶が決定しました!
 
   ★登壇者:瀬木直貴監督 / 主演俳優 渡辺 大さん 
 
  <久留米舞台挨拶>
  日時:10月23日(日) [1] 9:30の回の上映後/ [2] 12:10の回の上映前
  場所:T・ジョイ久留米(久留米市新合川2-7-10ゆめタウン斜め前)
 <福岡舞台挨拶>
  日時:10月23日(日) 13:25の回の上映後
  場所:T・ジョイ博多(福岡市博多区博多駅中央街1-1JR博多シティ9F)
 
また、この作品の原作となった地元タウン誌「くるめすたいる」の人気コラム「ラーメン 今昔物語」の連載を単行本化した『久留米・大砲ラーメン 親子二代熱風録』(著者:香月均)も発売されています!
美味しいラーメンで皆が元気に! ぜひ宜しくお願いします!

投稿日: 作成者: mm-club

第48回大鐘賞映画祭(韓国)

爽やかな笑顔が印象的だった「Bleak Night」のゲストのお二人。
ユン・ソンヒョン監督とギテ役のイ・ジェフンさんの嬉しいニュースが。

17日午後ソウル光化門世宗文化会館で開かれた第48回大鐘賞映画祭でそれぞれ新人監督賞新人俳優賞を受賞しました。
作品賞はイ・ジェフンさん出演の「高地戦(고지전)」が受賞し企画賞、撮影賞、照明賞とあわせて4冠の栄誉に。

大鐘賞映画祭といえば、青龍映画賞とならぶ韓国の2大映画祭の一つで、韓国のアカデミー賞とも言われる韓国で最も歴史のある映画祭です。

大鐘賞映画祭よりも先に、イ・ジェフンさんは7日、第20回釜日映画祭にノミネートされ参加していました。
釜日映画祭は釜山日報の主催で、6日に開幕していた釜山映画祭の開催中に同じ海雲台で行われました。
こちらでは「高地戦」の演技で、新人賞を受賞。(「高地戦」は作品賞を始め4冠。)
さらにベストドレッサー賞も受賞し、驚いた様子でコメントするイ・ジェフンさん。
映画祭でのレッドカーペットでは、タキシード姿がステキでした。
韓国のジェフンファンの間では彼の靴と靴下が常に話題になるそうですが、靴や靴下にまでこだわった彼のファッションが認められたのでしょうか(笑)

アジアフォーカスでお話を伺ったときには、たくさんオファーがあり選択している段階で、「期待していてください!」とおっしゃってましたが、次回作が決まったみたいですね。次は天才占い師役でコメディーホラー作品。「Bleak Night」「高地戦」と心理的に重い役が続きましたが、次回はがらっと変わった、楽しいジェフンさんに会えるのでは!?

投稿日: 作成者: Zhang Lue

「歓待」の杉野希妃さんがNHKの番組に出演

アジアフォーカス2011の映画「歓待」の主演女優で、シンポジウムでもその才媛ぶりを発揮されていた杉野希妃さんですが、本日夕方17時からNHKBS1のほっと@アジアに出演されます。是非ご覧ください。

投稿日: 作成者: yamamoto

【ボランティアレポ】この作品を観ました!⑤

〈広報ボランティア M・A〉

『ナデルとシミン』
福岡観客賞を受賞した、ナデルとシミンを鑑賞しました。
ストーリーは、認知症の親の介護のいさかいの問題から派生してありとあらゆる問題が起き、不幸の渦にはまってしまうという展開です。それぞれが正しいと思うことをしているのに、うまくいかないときの挫折・喪失感は観ていてつらかった。みな、それぞれ努力して生きているのにうまくいかない現実。苛立ちを隠せず、他人にもあたってしまう姿がとても強烈でした。またウソをつくことに対して、イスラムの人々は恐れを感じていて、その姿もとても印象的でした。
私は無宗教なので、宗教の教えという信じるものをもって生きていくことが、ピンとこなかったのですが、宗教とは救いだけではなく、さまざまな葛藤をも生み出すものでもあるのかなあと思いました。
自分の環境と世界との環境の違いなど、広い考え方をもつことができるような作品でした。圧倒されます。


『カシミールの秋』
上映は監督の舞台挨拶から始まりました。この映画はインドとパキスタンの間の不安定な情勢がもたらした、カシミール地方の問題を題材にした映画です。カシミール地方に生きる人々の奮闘を描いています。
私は全くこの地方のことを知らず、呆然としました。とても印象的だと感じたのが、多く若者が映しだされるですが、そのすべてが暗い・悲しいと思わせる表情だったことです。若者らしい溌剌さはなく、映画を見終わったあとも、若者たちのその表情が思い出されました。実際にこの映画は、カシミール地方で撮影され、現地のカシミールの人たちが演じていたそうです。
この映画をみて感じたのが、情報を選択することの大切さです。毎日、様々なニュースが飛び交っていますが、焦点をあてるべき問題が世界にはたくさんあるのだなあと改めて感じました。
監督は、実際に監督のおじにあたる方の話を土台にこの映画を作られたそうです。衝撃的でしたが、カシミール地方の問題について考えるきっかけになりました。もっともっと、多くの人がこの問題について知り、考えて、いつか、カシミール地方の人が笑って暮らせる世の中になるといいと思いました。

投稿日: 作成者: staff

【ボランティアレポ】この作品を観ました!④

〈広報ボランティア T〉

『ナデルとシミン』
今年のベルリン映画祭の金熊賞を獲得し、映画祭のオープニングを飾った作品でもあるこの映画を観に、多くの観客の方に会場に足を運んでいただき客席はほぼ埋まっていました。
どの国でも通じるテーマでありながらも宗教による制約、人間関係、親子関係など、本作品は観る者に様々な問題を投げかけてくる映画でした。
判事役を演じたババク・キャリミ氏は、「この映画をどのように捉えているか」という客席からの問いに対し、「監督はこの映画をただ観客に見せるのではなく、より深いものを見せている」と答えていました。
この他にも監督の演出方法について、イランでの上映状況についてなど、途切れることなく活発な質疑応答がおこなわれていました。

『恋するリトル・コメディアン』
本作は芸人一家に生まれた少年が年の離れた大人の女性に恋する話で、タイトル通りのコメディー映画。
ギャグ満載のコメディーでありながらも家族愛が描かれているため、笑いの中にもほっと心が温まる場面もあってストーリーに引き込まれていきました。

上映中は会場から笑い声が聞こえ、Q&Aではあちこちから質問が飛び交っていました。その際Facebookに掲載したいということで、監督が会場の様子をカメラに収める一幕も。また、映画祭のオリジナルTシャツは監督が最も印象に残った質問をした高校の先生に贈られ、一緒に来ていた生徒さんたちと共に舞台に登壇し、生徒さんには監督からお土産がプレゼントされました。
映画上映後会場の外では観客のサインに快く応じる監督の姿があり、映画祭ならではの光景が広がっていました。

投稿日: 作成者: staff

【ボランティアレポ】この作品を観ました!③

〈広報ボランティア かるめぎ〉
『浄土アニャン』
とにかく不思議な映画。見終わった後に“うーん”と唸りたくなるような映画。梁木ディレクターも“変わった映画”と仰っていたように、私自身も今までに出会ったことないような映画だった。観ていると、ノンフィクションなのかフィクションなのかも分からなくなるし、途中で出てくる音楽も耳に残る。私が生まれた1988年というと、韓国ではソウルオリンピックが開催された年だという印象が強いが、それだけでなくこの安養(アニャン)で起こった、この映画の中でも触れられる不幸な事件がこの映画をきっかけに多くの人に認識されれば・・・と思う

『遠い帰郷』
遠い故郷に帰る理由は人それぞれ。会いたい家族がいる人もいれば、夢敗れて帰る人もいる。それとは逆に故郷には帰りたくない、帰れない理由がある人もいる。映画の舞台は中国・上海。出てくる人物は地方からの出稼ぎ労働者たち。みんなそれぞれの思いを持ちながら上海で働いているが、春節(旧正月)の帰省ラッシュの日が近づいてくる。
映画の途中で主人公と間借りして住んでいる女性が言った“親の心、子知らず”といった言葉。この言葉もこの映画の中の一つのキーワードである。


『レッド・イーグル』
私がイメージしていたタイ映画は以前この映画祭でも上映された『サイアム・スクエア』や『10月のソナタ』など甘くて切ないラブストーリだったのですが、この『レッド・イーグル』は間逆といってもいいようなハリウッドもびっくりアクション大作!いい意味でタイ映画のイメージが覆されました!!内容も今ちょうど日本が直面している問題と重なる部分もあり考えされられます。
そして何よりもレッド・イーグル役のアナンダさんがかっこいい!劇中では仮面を被っているシーンが多いので、顔があんまり見れないのは残念ですが。またレッド・イーグルを捕まえようと奔走するチャート警部役のワナシンさんもイケメン!上映後は女子トークで盛り上がりました(笑)

ワナシンさんより一足先にに帰国されたアナンダさんですが、帰る前日の舞台挨拶で“福岡が大好きで帰りたくない!”と仰っていて、福岡がとても気に入られた様子でした。そして、何よりもお二人仲がよさそうで、舞台挨拶中もワナシンさんのカメラをアナンダさんがいじったりして、微笑ましいひと場面となりました。

投稿日: 作成者: staff

【ボランティアレポ】この作品を観ました!②

〈広報ボランティア S・F〉
『ピノイサンデー』
上映前にウイ・ディン・ホー監督の舞台挨拶がありました。
来日は2度目で、福岡に来たのは今回が初めてだそうです!
このようにまた日本に来ることが出来たのは、日本人が自分の作品を好んでくれている証だと喜んでおられました。

上映後は監督への質問タイム。
ストーリーの中で重要となる赤いソファー。
なぜ“赤いソファー”にしようと決めたのですか?という質問に・・・
「タンスや他の家具でも良かったのですが、今回ソファーを選んだ理由は2つあります。ひとつは、ソファーは家庭のシンボルだと考えているから。もうひとつは、スクリーンの枠組みにマッチしていてバランスが良いから。そして視覚的に目立つ赤色を選びました!」と答えていました!!

監督は学生時代に読んだ、男が洋服箪笥を運ぶというストーリーの短編小説がとても印象的だったそうで「いつか自分も家具を運ぶストーリーの作品を作りたい!」と思ってこの作品がうまれたそうです!


『陽に灼けた道』
上映後のQ&Aでは、作品をより深く知ろうと細かい設定まで尋ねる質問が出ていました。
また息遣いや足音、鍋がぶつかり合う音、風・・・といった自然の音を主に使っていて「セリフが少ない分、音を厳格に表現しました。ニマの孤独感を一緒に感じてほしい。」とおっしゃっていました。

音声の使い方が特徴的で主人公が感じるものや音を、自分も主人公の隣に立って一緒に感じているような不思議な感覚で見ることができました。


『台北カフェストーリー』
台北カフェストーリー、シアオ・ヤーチュアン監督の舞台挨拶に行ってきました。
「台北カフェストーリーは第二作目。この作品を持って福岡国際映画祭に参加できることを光栄に思います。気に入ってもらえたら嬉しいです。」と挨拶しておられました。

『妻は、はるか日本に』
最初に、黒のロングドレスを着た主演女優の高久ちぐささんが登場されて舞台挨拶がありました。この作品はインドでも公開されましたが、渡航しようとしていた前日にパスポートをなくしてしまい舞台挨拶に行けませんでした・・・」と話されており客席から笑いが起こっていました。

上映後の高久さんへの質問タイムでは、インド人の旦那さんを持つ女性が「映像の中のインドの生活習慣、文化の違いに日本人は戸惑うかも知れませんが現在のインドの生活スタイルそのままが描かれていました。」とおっしゃっていました。
また、高久さんは初めオーディションには乗り気じゃなかったそうです。しかし、この映画に参加して良かったと思うことは?という質問に「インドでの撮影に一人で行って現地で鍛えられたことです。文化や言葉の違いに戸惑って心細い思いをしましたが監督には、泣いても甘えさせないよ!女優なんだから!と言われました。」とその時のことを思い出し涙しながら話されていたのがとても印象的でした。主人公のミヤゲを演じるにあたって監督に言われたことは「日本人形のように!」だそうです。
「 実は、帰国して髪が伸びてやっと次の仕事が出来る!というころにまた坊主にしなくちゃいけなくなったんです・・・」という裏話も聞くことができました。
最後に「皆さんにインドの映画をもっと見てほしい」とおっしゃっていました。

投稿日: 作成者: staff

【ボランティアレポ】この作品を観ました!①

今回いろんな場面でお手伝いしていただいたボランティアさん。彼らが身近で接した作品、監督のレポートです。


〈広報ボランティア H・M〉
『僕はジダン』
舞台挨拶にて
『これはコメディーです。』 とスーニー監督。
そうです。コメディーです。
インド映画といえば重そう という先入観をもっておられませんか?
この映画は違います!知的でオシャレなインド映画です!

コメディタッチの語り口調とマンガのようなポップな映像が絶妙なセンスで、
使用されている美術やイタリア音楽もいい感じに映画のオシャレ度をさらにUPさせています。(使用されているイタリア音楽はスーニー監督が子供のころから聞いて育った曲だそうです)
終盤に少女が愛の定義についてスピーチをするシーンがあります。
この愛のメッセージこそ、この映画の真髄だとスーニー監督はおっしゃられていました。
(このシーンで使用されているschoolも監督が実際に通われていた場所とのことです)

わたくしが個人的に一番好きなシーンは、序盤に主人公のザークシーズ(リトル・ジズー)が自分の鼻水を冷蔵庫の扉になすりつけるシーン。
子供なので当たり前ですが、いかにも子供らしいイタズラに思わずププッと(笑)
これはどうやらアドリブのようですね。こういったコミカル要素も見どころ!
従来のインド映画とは違ったコメディー映画です!

*****余談*****
当日のボランティア終了後、寄り道してお手洗いで手を洗っていると、私の右隣におられるオシャレ婦人は・・・ス、スーニー監督!思わず3度見!一般客の中にサラリと紛れておられましたが、やはりオーラが・・・!寄り道してみるものですね。笑顔がキュートなスーニー監督でした!

『歓待』
新しいテイストの映画です。笑えます。
ありえない設定なのに、なぜあんなに自然なのでしょう?
不思議でなりません。。。セリフの掛け合いがとても面白くて、よく聞くと、あれ?今のおかしくない?というシーンも(笑)会場からは終始笑いが!!
見ている側の想像力が掻き立てられる映画ですね!!導かれていくプロセスがとても楽しいです。
そしてあの男はいったい誰なんだ!?最後は衝撃です!

舞台挨拶には、夏希役の杉野希妃さんの姿も!
うっ、美しすぎます!!・・・やはり女優さんは違いますね、見とれてしまいました!
海外での反応もバツグン!日本で5の笑いだったら、海外は30だったと深田監督。
フランス、ベルギー、アジア各国など、90カ所以上からのオファーもきてます!
次の企画は、日本の民話をベースにしたメロドラマを考えておられるとのこと。
次回作も楽しみです!

投稿日: 作成者: staff