アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2017年9月15日(金)~9月24日(日)

ニュース

2016.11.24

『ラジオ・ドリーム』上映後のQ&A -②

『ラジオ・ドリーム』/ Radio Dreams(米・イラン)
出演者: セディック・アーマド

Q: ロックバンド “カブール・ドリームズ” はアフガニスタンで結成されたのですよね?

セディック: はい。2008年にアフガニスタンで結成し、2013年に渡米しました。

Q: では、5年間は国内で活動されていたのですか?

セディック: そうですね。国内で様々な活動をしていました。ですが、国内に限らずインドやトルコ、エストニアでもイベントに参加したりしていました。

Q: この作品は国をなくした人たちの物語であると感じたのですが、出演されていた方々にも似たような経験があったのですか?

セディック: 出演者たちは皆、自国で表現することを禁じられていた人たちです。そんな人たちが、この作品の中で表現することに情熱的に取り組んでいます。

Q: ハミード・ロヤニさん(注1)は実在するのですか?

セディック: いいえ。監督が読まれた本をベースに作ったオリジナルのキャラクターです。ですが私は実際にロヤニさんのような人たちをたくさん見ています。

Q: 劇中にラジオのリスナーが出てきません。リスナーの様子を描いた方が良かったのではないかと思ったのですが、その点についてどう考えられますか?

セディック: この作品はラジオ局の人たちの内なる葛藤にスポットを当てています。ラジオ局の人たちは皆、ゲストとしてメタリカを呼んだために、やらなければならない沢山の仕事を抱えていました。その上リスナーのことまで描くとなると、映画の中で扱う内容が多くなりすぎてしまうのではないかと思います。もし次作を制作するとしたら、リスナーの話はそこで描かれるのではないでしょうか。

Q: ロヤニさんを演じたのはアメリカ在住の方ですか(注2)?

セディック: はい。彼はペルシャ語を話すコミュニティの中で有名な方です。現在はニューヨークに住み、大学でイラン音楽などについての講義を行っていらっしゃいます。

Q: 少年がラジオ局のスタジオの中でドラムを演奏するシーンには何か意図があったのですか?

セディック: あの少年は脚本の中でラジオ局のオーナーの娘の友人の子どもとして設定されていて、メタリカが来ると聞いてラジオ局にやって来ていました。

Q: どういう少年ですか?

セディック: イラン人の母とアメリカ人の父を持つ少年で、父親からドラムを習っているという感じですね。

Q: この作品はイランで上映されましたか?また、どのような反応がありましたか?

セディック: イランでは上映できませんでした。イランの国内では上映が許可されていないのです。ですが監督はインターネットなどを利用して国内でも観ることができるようにしたいと言っていました。

Q: メタリカのラーズ・ウルリッヒと共演してどうでしたか?

セディック: 彼と一緒にセッションできたのは素晴らしい思い出ですし、今でも信じられません。撮影後もマネージャーを通して彼とやりとりしています。また、この作品の公開時のイベントにも参加していただきました。

Q: 良い思い出ということですね?

セディック: そうですね。劇中で私たちがメタリカについてインタビューされていた所があったと思うのですが、あのインタビューの中で答えたことが私の本当の気持ちです。

(Q&A取材: 広報ボランティアAさん)

注1: ラジオの番組責任者という役どころ
注2: モーセン・ナムジャーさんが演じている

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