アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2018年9月14日(金)~9月23日(日)

ニュース

2018.09.22

映画『福岡』メイキング上映Q&A チャン・リュル監督

映画『福岡』メイキング上映

(2018年/韓国/41分) 監督 : チャン・リュル

Q&Aゲスト:チャン・リュル監督、福岡フィルムコミッション:鳥越、井芹 司会:西谷郁

実施日:2018年9月16日

 

(上映前の監督舞台挨拶)

メイキングは海老原さんが撮影した映像から作りました。私は製作現場があまり好きじゃないので、上映中、目をつぶっていようと思います。(会場・笑)

 

 

(上映後Q&A)

司会: 私自身も製作を担当したこの作品は、今年の3月終わりから4月初めに撮影しましたが、すでに何年も前のように感じました。『福岡』の撮影は韓国から13名、日本から6名のスタッフが参加して行われました。

福岡フィルムコミッション(以下、FC)支援という事で、全編を福岡市、それも人通りが多い博多区や中央区で撮影できたのは、とても貴重な機会だったと思います。

 

Q: まずはFCから撮影中のエピソードを聞かせてください。

A: (鳥越): FCは、映像を通じて福岡の町の魅力を発信する事を目的としています。ですから、この作品のタイトルがずばり『福岡』なのはとても有難いことでした。また、今回の撮影は街の協力なくしては実現しませんでした。例えば、次に撮影する場所は監督の頭の中にしかありません。大名のどこかで撮影することは決まっていてもそれが実際どこになるかは、直前にならないと分からないのです。そんな突然の撮影にも対応してくださった地域の方々、地元の町内会長さん、商店街の会長さんなど、協力いただいた皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

チャン・リュル監督の隣、右からFCスタッフ鳥越さん、井芹さん

Q: 主人公の二人が泊まる民泊のような場所は、FCのスタッフが住居を提供したそうですね。

A: (井芹):映画祭ボランティア時代から懇意にしている監督の作品ということもあり、いつも以上に熱が入りました。監督が探しているロケ場所に、自分が住んでいる部屋がぴったりだったと思い、自分で写真を撮って提案しました。でも、いざ撮影となったらスタッフが気にせず土足で畳に上がったりもして…ロケ地として部屋を提供するのは、思った以上に大変でした(笑)。普段はFCスタッフとして、ロケ地探しや交渉をしているので、現場ではこういう事も起こるのだと、今後の仕事にも役立ついい経験になりました。

 

司会: 『福岡』メイキング上映のプロモーション画像として使っているこちらの写真は、出番待ちの出演者が撮影場所である大名の入江書店で本を読みながら待っている写真です。入江書店は本作の重要なロケ地の一つで、今回初めて撮影許可をいただき実現しました。

映画『福岡』メイキング映像のイメージ写真

A(司会):主演のユン・ジェムンさん扮する男性が韓国でも古本屋を営んでいるという設定ですが、『福岡』で入江書店をロケ地に選んだ理由を教えてください。

A::ロケハンの時に見かけていいなと思っていたのですが、知り合いに「福岡でいい古本屋は?」と聞いた時も名前が出てきたので、実際に行ってみたらとてもいい感じで気に入りました。映画の撮影では、想像と現実が異なる場合がほとんどですが、入江書店は想像以上にいい空間でした。

 

(会場からの質問)

Q: メイキング映像を観て、早く(完成品を)見たいと思いました。いつ頃観られるでしょうか?

A: 映画の完成時期は作品によって違います。関わるスタッフにもよりますし、予算の関係もあります。私の場合、撮影期間は短めです。『福岡』の時は13日間滞在しましたが、実際の撮影は10日間だったと思います。作品は来年くらいには完成するのではと思っています。

 

Q: 映画のジャンルとしては、ホラーとかスリラーとかありますが一言でいうとどのようなジャンルでしょう?サスペンスとかでしょうか?

A: そんな風に期待してもらってもいいかと思います(監督ニヤリ)。

 

Q: 六軒屋公園の撮影時にロケ現場を見学しました。朝6時台に集合で、監督にご挨拶しようかなと見ていたら、監督が川に向かって瞑想されているようだったので声をかけられませんでした。あれは思考の世界に入られていたのでしょうか?

A: (司会) 監督は現場で瞑想のような状態に入るときがあります。そんな時はスタッフ一同待って、それから指示を仰ぐといった具合です。

A: (監督)あの時川を見ながら何を考えていたかは覚えていません。現場ではリーダーとして考えなければならない事も多くて。考えているふりをしたりもしています(笑)

司会: この公園はキャナルシティに近い公園で、地元の人もあまり知らなかったり、気付かなかったりするような公園です。

司会: ジョーキュウ醤油でも撮影しましたね。大名の老舗のお醤油屋さんですが、入江書店のロケハンで挨拶に伺った時、監督が店内を見たいと言いだして、急きょ撮影させてもらうことになりました。ジョーキュウ醤油の松村さん、いかがだったでしょうか?

A:(松村さん) 今回のメイキングには、店のシーンは出てきませんでしたが完成が楽しみです。ちらっと暖簾も写り、店の広告になったかなと思ってます(笑)。

 

司会: 次作は『柳川』を構想中です。福岡三部作で『福岡』、『柳川』となるのでしょか。そちらも楽しみに待ちたいと思います。

共催
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助成
  • 芸術文化振興基金
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  • 公益財団法人 西日本国際財団
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  • Good Luck 3
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