アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2018年9月14日(金)~9月23日(日)

ニュース

2018.09.22

『光(ひかり)』Q&A

『光(ひかり)』Guang

(2018年/マレーシア/88分) 監督:クイック・シオチュアン(郭 修篆)

(Q&Aゲストクイック・シオチュアン監督  司会:高橋 哲也

実施日:2018年9月21日

Q(司会):エンディングシーンには実際にお兄さんが登場していますね。非常にチャーミングな人のように感じましたが。

A:チャーミングかどうかというと…チャーミングな時もありますが、そうでない時もあります(笑)。また兄弟3人で写っている写真も出てくるのですが、もう1人は妹です。実は今日会場にも来ているのですが、彼女は歌手で、この映画の主題歌を歌っています。

 

Q:私には障がいのある弟がいます。障がいを持つ身内がいる者として、この映画に込めたメッセージがあれば教えてください。

A:障がいをもつ家族がいることを、時につらく感じる時もあります。コミュニケーションがうまくいかず衝突する時もあります。ただ、彼らも僕たちと同じく、自分の得意な何かで社会に認められたいと願っていることに変わりはありません。そういう人たちに、ちょっとした愛情と、理解と、思いやりを持ってもらえればという思いで作りました。実際、兄自身、周りの理解のおかげで成長しているし、社会的スキルもどんどん上がっています。

 

Q:劇中で、お兄さんが(求める音階を探して)グラスを探し回るシーンが出てきますが、あれは実際のエピソードなのでしょうか。

A:この映画通りではありませんが、壊れたピアノの鍵盤をたたいて、音が聞こえると言ったり、グラスをカットすると音が変わると言ったり、彼がしたり言ったりしたいくつかのエピソードを組み合わせてストーリーを作っています。

 

Q:ストーリーにも感動しましたが、映像もすばらしいと思いました。あのホースの水の中を進んでいるような映像はどうやって撮ったのでしょう。

A:実際に大きなホースを使いアナログな方法で撮影しました。CGを使っているのはごく一部です。

 

Q:マレーシアの映画業界について教えてください。

A:マレーシアは大きくマレー系、中華系、インド系に人種が分かれていて、それぞれに観る映画も違います。ですから、マレーシア国民全体の支持を集める映画を作ることは難しく、映画作りの資金繰りも難しい部分があります。マレーシアでは自国の映画より、他のアジア映画、例えば韓国、香港、日本映画の方が人気です。

 

Q:お兄さん役、弟役を演じた役者さんは?

A:兄役を演じた役者は短編の時から兄の役を演じてもらっているので、それ以来、兄とも仲良くしています。弟役はオーディションで選びました。非常に演技の幅が広く、兄をからかう素振りが、僕と似ていて自然だったので彼を選びました。

 

他にも、ボランティアで映画祭に参加していた映画監督を目指す大学生へ温かいエールを送ったり、モデルとなったお兄さんのおもしろエピソードを教えてくれたり、監督の人柄が伝わるとても楽しいQ&Aでした。新作とともにまた福岡にも戻ってきて欲しいですね。

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