アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2019年9月13日(金)~9月19日(木)

ニュース

2019.09.18

映画祭一般上映『マンタレイ』Q&A

『マンタレイ』Manta Ray
2018年/タイ、フランス、中国/105分
監督: プッティポン・アルンペン

Q&Aゲスト:プッティポン・アルンペン監督 司会:西谷郁
実施日:2019年9月16日

Q(司会):漁村がストーリーの中心の場となっていたように思いましたが、何か込められた思いのようなものがあるのですか。

 A:なんというか・・・どうして漁村を撮影したのか自分でも分からないんです。僕は海が好きなので、無意識のうちに漁村を撮っていたのかもしれない。

 

 Q(司会):マンタレイには森もでてきましたね。タイで有名なアピチャーポンという監督がいますが、アピチャーポンの作品にも「森」がたくさん出てきますよね。制作の過程でアピチャーポン監督を意識することはありましたか。また、プッティポン監督にとって森はどのような意味をもつのでしょうか。

 A:もちろんアピチャーポン監督の影響は大きいですね。子供の頃からずっと彼の作品をみてきていますから。あと、僕にとっての森ね・・・特別な意味はないかな。お金がかからないだけ(笑)。

 

 Q:ロヒンギャ難民と森の関係について、監督の考えを教えてください。

 A:タイで、何百人ものロヒンギャ難民が、森の地中に埋められたという報道がありました。多くの人が心を痛めましたが、時が経つと事件のことは忘れてしまう。僕は移ろいやすい人の心や、時の流れのようなものを描きたいと、どこかで思っているのかもしれない。そんな思いを森に投影しているのかな。

 Q:冒頭で、電飾を体に巻き付けた銃を持つ男の人が出てきました。途中、殺されてしまいましたが、最後にまた登場していました。監督は、彼を通じて何か伝えたいメッセージのようなものがあったのですか。

 A:僕自身、自分の作品を理解していないので、何ともお答えできないのだけれど・・・(笑)作品全体のイメージについて言えば、『マンタレイ』は「現実」と「ファンタジー」の2つの要素からできています。この2つのイメージを結び付けながらストーリーを組み立てていくことは、とても楽しい作業で、映画制作の醍醐味でもあります。また、今回の作品は、タイ・中国・フランスの合作です。共同制作は初めてだったので、表現の制限があったり、資金調達のことなどで不安はあったけど、『マンタレイ』ではかなり自由に制作ができたから幸運でした。作品を見てくれた方や制作に協力してくれた、たくさんの方々に心から感謝しています。

 

観客の質問に一つひとつ丁寧に答えていたプッティポン監督。上映会後も笑顔でサインをしてくれました。

 

 

 

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