アジアフォーカス・福岡国際映画祭

  • メディア・プレスの方へ
  • 日本語英語
  • 公式フェイスブック
  • 公式ツイッター
  • You Tubeチャンネル

2019年9月13日(金)~9月19日(木)

ニュース

2019.09.17

映画祭一般上映『ナイト・ゴッド』Q&A

『ナイト・ゴッド』Night God
2018年/カザフスタン/110分
監督: アディルハン・イェルジャノフ

Q&Aゲスト:制作会社よりボータ・アブディラフマノワさん 司会:神保慶政
実施日:2019年9月16日

ボータ・アブディラフマノワさん

Q(司会):ボータさんは『ナイト・ゴッド』のサブプロデューサーとお聞きしていますが、どのような形で制作に関わられたのですか。

 A:私は主に配給の仕事や英語への翻訳を担当しました。

 

Q:この映画は、神を信仰している人々の信仰心を覆すような目的で制作されたのでしょうか。

 A:特にそういうわけではありません。この映画は「夢の世界もいつかは滅亡し悪夢が訪れる」ということそのものを表したものです。セットや登場人物のキャラクターにも、その意図を反映しています。

 

Q:正直・・・内容が難しくてよく分かりませんでした。もしよければ簡単に解説してもらえますか。

 A:「不条理」がモチーフですが、解釈は見た人に委ねています。監督の不条理に対するイメージや、抵抗する人々の精神性に、少しでも近づいてもらえたらなと思っています。私も作品を何回も見ていますが、見る度に新たな発見があります。

 

Q:私も内容がよく分からなかったのですが、鳴り続ける銃声、貧困、廃墟などから、とても怖い印象を受けました。カザフスタンは、ソビエトの一部だった歴史があるため、その時代に人々が感じていた、不安や恐怖のようなものを引きずっているのかとも思いました。監督はカザフスタンの歴史的な出来事を作品で表現しようとしたのでしょうか。

 A:そのことについては、私も考えたことがなかったので(笑)、帰ったら監督に伝えようと思います。

 

 Q:暗い雰囲気の作品だと感じました。監督はこういう雰囲気の作風が多いのでしょうか。

 A:暗い雰囲気の作品が多いわけではありませんが、「不条理への抵抗」がテーマになった作品は多いですね。

 

Q:作品では黒や青などの暗い色が多く使われていましたが、最後だけ明るい黄色い服を着た少女が出てきましたよね。救い主が現れるといったような、何か特別な意味があるのですか。

 A:「未来への希望」という意味が込められていると私は解釈しています。目隠しをさせられ、真実を知ることを禁じられていた村人の中で、勇敢にも最初に目隠しをとったのは黄色い服の少女でした。今は暗く絶望的な状況であるけれど、未来はきっと明るくなるという彼女のメッセージを感じ取ってもらえたらと思います。

 

★『ナイト・ゴッド』の次回上映は19日10:00です。ぜひ映画祭でご覧ください。

Q&A後のサイン会より

 

 

共催
  • ASIA center
助成
  • 芸術文化振興基金
特別協賛
  • 西日本シティ銀行
  • 公益財団法人 西日本国際財団
  • 福岡地所株式会社
  • 株式会社福岡リアルティ
協賛
  • G-angle
  • LEVEL5
  • KONICA MINOLTA
  • 九州電力
  • 福岡銀行
  • 西鉄
  • 西部ガス
  • JR九州
  • タマホーム
  • 正晃株式会社
  • 明治安田生命
  • NTT西日本
  • 東京海上日動
  • 福太郎
  • TSUKUMO
  • KOREAN AIR
  • beyond2020

ページの先頭へ戻る