アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2019年9月13日(金)~9月19日(木)

ニュース

2019.09.19

映画祭一般上映『夜明けを待ちながら』Q&A 

『夜明けを待ちながら』Ten Seconds Before Sunrise
2018年/インドネシア/82分
テディ・スリアアトマジャ監督

Q&Aゲスト:ジョージ・ティモシー(共同プロデューサー)
司会:高橋哲也
実施日:2019年9月18日

ジョージ・ティモシー(共同プロデューサー)(左)

Q(司会):まず、この映画で描かれている“DWP”について教えてください。

A: “DWP”は東南アジア最大の音楽イベントです。インドネシアの会社が主催しているのですが、年に1回、年末に行われるお祭り的な存在で、ジャカルタの若者だけでなく、年配の人も多く集まり、海外からもたくさんのファンが訪れます。あまりに人気なので、最近では中国などでも開催されています。

 

Q: 出演者は、インドネシアの人気若手スターなのでしょうか?

A: おっしゃる通り、出演者のうち何人かはインドネシアでとても人気のある役者です。主人公のバユを演じている俳優は、テレビドラマにも出演しており、ドラッグディーラー役の男性は、さまざまな映画祭で受賞歴がある実力派俳優で、この作品でも男優賞を受賞しました。主演女優もトップ女優です。

 

Q: この映画は、インドネシアでもすでに公開されていますか? 公開されていれば、観客の反響を教えてください。

A: はい、2018年の10月に公開されました。しかし、残念ながら評判はあまりよくありませんでした。ドラッグを含め、若者文化のショッキングな一面がリアルに描かれているので、ムスリムが多いインドネシアの観客には、受け入れ難かったのだと思います。

 

Q(司会):風俗についても描かれていましたが、間接的にも風俗を描いたインドネシア映画を初めて観ました。 公開の際、年齢による入場制限はありましたか。

A: ドラッグのシーンは、僕が観てもショックでした(笑)。この作品は、21歳以上しか見ることができない映画です。

Q(司会): テディ・スリアアトマジャ監督について教えてください。

A: とても発想が面白く、ユニークでパワフルな監督です。この作品はテディ監督の「“DWP”に集まる若者たちの一夜を描く映画を作りたい」という企画から始まりました。そこからチームで企画を膨らませて、物語を作っていきました。

 

Q: ティモシーさんのプロデューサーとしての経歴を教えてください。

A: この映画が僕のプロデュース3作目になります。1本目は東京国際映画祭で上映され、2作目はヨーロッパの映画祭で上映されました。

 

Q: プロデューサーとしてどんな思いで映画と関わっているのでしょう。

A: 企画をそのまま映画にするのではなく、作り手の一員として、楽しみながら内容を膨らましいきたいと考えています。映画は監督と制作チームとのコラボ作品ですから。もちろん、現場での課題はたくさんありますが、自分が楽しみながら作り、観客にも楽しんでもらえるような映画作りを心がけています。

 

Q:私の友だちは、ヒジャブ(ムスリムの女性が身に付ける布)を被った敬虔なムスリムしかいないので、映画の中のインドネシア女性の姿に驚きました。映画で描かれている女性たちは、ジャカルタでは一般的なのでしょうか。また“DWP”は10代の若者でも行けるイベントですか? チケット料金などが分かれば教えてください。

A: チケットはUSドルで50~100ドル(5~1万円)です。普通に働いている社会人には、それほど高価というわけではありませんが、20代前半の若者には少し高めかもしれません。おっしゃる通り、インドネシアは伝統や宗教を重んじる人が多く、若者を縛る社会的ルールもたくさんあります。ですが、そんなインドネシアの会社が3日間にわたり、10万人もの観客を動員するこのようなイベントを主催しているのです。そんなインドネシアの二面性も知っていただければと思います。

 

役者といってもいいくらい、イケメンな共同プロデューサー、ティモシーさんでした

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