東日本大震災の被災者へのお見舞い

遅ればせながら、11日の東日本大震災の被災者の皆様にはお見舞い申しあげます。

この震災は、日本のみならず、アジア各地で報道されており、アジア中からお見舞いのメールなどが、当映画祭事務局に届いております。

アジア各地の皆様にお礼申し上げますと共に、東日本の被災者の皆様の一日も早い復興を祈念しております。

マッド探偵(ディテクティブ)公開中らしい

2008年の映画祭で上映した。ジョニー・トー&ワイ・カーファイ監督作品マッド探偵(ディテクティブ)が劇場公開されています。

(情報が入っておらず、確認が遅れてすみません)

タイトルは「MAD探偵~7人の容疑者~」として、2/19から東京及び愛知で、ついで、大阪・神戸と巡回するようです

残念ながら、福岡には来ないようですが…

詳しくはこちらhttp://mad-tantei.com/index.html

写真集『トーキョールキノグラフ』出版記念イベント

アジアフォーカスとは直接関係はないですが、映画監督山口ヒロキ氏の写真集『トーキョールキノグラフ』が出版され、その記念イベントが、3月1日にTSUTAYA福岡天神店で行われます。

バンドSugar Saltによるライブの他、山口監督のトークイベントが行われます。

当映画祭ディレクターの梁木もこのトークイベントに参加します。

ご興味のある方は下記ホームページから、

公式HPはこちら→http://ameblo.jp/luchinoproject

(近日中に情報アップだそうです)

本についてはこちら→http://www.kankanbou.com/kankan/item/417

アジアフォーカスにも来たあの監督が再びベルリンで、今度は金熊賞!

2009年のアジアフォーカス公式招待作品「彼女が消えた浜辺」(アジアフォーカス公開時題名「アバウト・エリ」、第59回ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞受賞)の監督で福岡にもおいで頂いた、イランのアスガー・ファルハディ監督の最新作「別離・ナデールとシミン」が、2月19日、第61回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で最高賞の「金熊賞」に選ばれた。

イラン映画の「金熊賞」受賞は初めてだが、 今回は女優全員及び男優全員も「銀熊賞」(最優秀女優賞及び男優賞)を受賞したためなんと異例の三冠である。

ファルハディ監督おめでとうございます。福岡のファンも心より祝福しております。

下は、アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009の模様。左から2人目がファルハディ監督。

 

The Golden Bear goes to Jodaeiye Nader az Simin by Director Asghar Farhadi!

The 61st Berlinale Golden Bear For Best Film went to Director Asghar Farhadi’s  “Jodaeiya Nader az Simn” (Nader And Simin, A Separation).

In 2008, Director Asghar Farhadi won the Silver Bear for the Best Director with his film “About Elly”. The film was invited to Focus on Asia Fukuoka International Film Festival afterwards and Mr. Farhadi came to Fukuoka to present the film. We would like to extend our most sincere congratulations to Director Farhadi!

Let’s hope that soon we will have an opportunity to see this new film.


http://www.berlinale.de/

「扉のむこう」神戸で上映

2009年アジアフォーカス上映作品「扉のむこう」が神戸で上映されます。

ローレンス・スラッシュ監督が、「引きこもり」を日本の外の視点から描いた秀作です。是非、関西地方(もちろんもっと遠い人も!)の方は是非、もう一度ご覧下さい。

詳細↓

『扉のむこう』(Left Handed)
(2008年/日本/1時間50分/監督: ローレンス・スラッシュ)

スケジュール: 
3月5日(土)から11日(金)まで
毎日12:40 より 1回の上映、但し 8日(火)は休館

会場: 
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地 5丁目3番14号
神戸アートビレッジセンター KAVCキネマ
Tel. 078-512-5500  Fax. 078-512-5356
http://kavc.or.jp/cinema/kavc_cinema.html

入場料金:
当日一般1,500円、学生1,300円、シニア1,000円、Web割1,300円

主催/お問い合わせ:
神戸アートビレッジセンター   078-512-5500

東京でアジアフォーカス!?

「アジアフォーカス・福岡国際映画祭20周年記念事業」

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2006-2009「福岡観客賞」受賞作品上映会 イン東京

 

趣旨:アジアフォーカス・福岡国際映画祭開催20周年を記念し、本映画祭が上映したアジアの秀作映画のうち、2006年から2009年の映画祭で観客が選んだベスト1を上映します。

 なお、今回上映する全ての映画フィルムは、世界有数のアジア映画アーカイブを有する、福岡市総合図書館の収蔵資料です。

 

会期:2011226日(土)・27日(日)

 

会場:映画美学校 2F シアター (東京都渋谷区円山町1-5

   ※渋谷駅から徒歩10分、文化村交差点左折

 

料金:500円/回(当日料金のみ、入替制)

 

主催:アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会/福岡市

 

公式HPwww.focus-on-asia.com

 

お問合せ:080-6440-8974

 

【上映作品】

    2008年福岡観客賞〕

神に誓って(In the Name of God)

26()13:20 2007年/パキスタン/169分/35mm

監督:ショエーブ・マンスール(Shoaib Mansoor) 主演:シャーン(Shaan) イーマン・アリー(Iman Ali)

パキスタン人の父親、英国人の母親を持つメリーは、英国人の恋人との結婚を前に、初めてパキスタンのラホールにやって来る。いとこの兄弟は有名なミュージシャンだったが、弟はイスラム原理主義者に接近し軍事訓練に参加するようになる。メリーの父親は、彼女をイスラム教徒と強引に結婚させる。彼女は彼の子を宿すが、こっそりイギリスの恋人に手紙を送った。その結果、イギリス大使館からパキスタン政府への圧力がかかる。

 

    2009年福岡観客賞〕

きのう、平和の夢を見た(Dont Burn)

26()17:25 2009年/ベトナム/105分/35mm

監督:ダン・ニャット・ミン(Dang Nhat Minh) 主演:ミン・フーン(Minh Huoug) マシュー・コークス(Mattews Korchs)

2005年の春、ハノイに住む年老いた母親のもとへ、1冊の日記が届けられる。1968年から2年間、国家解放戦線の戦地病院で働いていた若い女医が、死の直前まで書き綴ったノートだった。その古い日記は、ベトナム戦争に従軍したアメリカ人将校が戦地で見つけ、35年間保管していたもの。ベトナムで出版され、国中にセンセーションを巻き起こす。ベトナムを代表する監督ダン・ニャット・ミンが映画化した。ベトナムと米国を結ぶ長い旅路を、実話に基づいて描いた感動作。

 

    2007年福岡観客賞〕

アオザイ(The White Silk Dress) 

27()13:20 2006年/ベトナム/142分/35mm

監督:リュー・フイン・リュー(Luu Huynh Luu) 主演:クォック・カイン(Quoc Khanh) チューン・ゴック・アイン(Truong Ngoc Anh)

フランス植民地支配も崩壊するころ、主人公は愛する人にベトナム女性の伝統的正装であるアオザイと愛を贈り、夫婦となった。12年後、貧乏だったが、母親は娘達が学校へ行く歳までには、アオザイを揃えてやる決心をしていた。夢を実現するために、彼女は夫に内緒で乳母の仕事を始めた時、爆撃が近くに迫っていた。かつて幸せだった家族に襲いかかる影は、悲劇へ向かってゆくこの国の危機をも告げていた。

 

    2006年福岡観客賞〕

私はガンディーを殺していない(I Did Not Kill Gandhi) 

27()16:20 2005年/インド/104分/35mm

監督:ジャヌ・バルア(Jahnu Barua) 主演:アヌパム P・ケール(Anupam P. Kher) ウルミラー・マートーンドカル(Urmila Matondkar)

大学教授の職を退官してから、父ウッタム・チョウドリーの言動が、にわかにおかしくなった。診断は初期の認知症。父のせいで娘トリシャーはフィアンセを失ってしまう。薄れゆく記憶の中で、父親が繰り返すのは「私はガンディーを殺していない」。一家は、一人の若い医師にすがるしかなかった。

認知症によって引き起こされる、ある一家の愛と苦しみを、暗殺されたインド独立の父、M・ガンディーをメタファーにして描いた社会派の家族ドラマ。2006ムンバイ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。

 

【特別対談】 

26() 16:15-16:45

【映画祭の意義を問う】

村山匡一郎(映画評論家、特定非営利活動法人山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)

梁木靖弘(アジアフォーカスディレクター、九州大谷短期大学表現学科主任教授)

 

【上映プログラム】

上映日  タイトル           開場   上映開始-上映終了

26() 神に誓って         13:00   13:20-16:09

26() 【特別対談】             16:15-16:45

26() きのう、平和の夢を見た   17:05   17:25-19:10

 

27()  アオザイ           13:00  13:20-15:42

27() 私はガンディーを殺していない16:00  16:20 -  18:04

 

「アオザイ」ボイスオーバー上映会

1/23(日)に九州大谷短期大学でベトナム映画「アオザイ」のボイスオーバー上映会を行います

お時間のある方は是非お越し下さい

・日時 

 1月23日(日)13時~

・場所

 九州大谷短期大学 演劇放送館

 筑後市蔵数495-1  http://www.kyushuotani.ac.jp/annai/access.html

・料金 入場無料

・主催 九州大谷短期大学 演劇放送フィールド

 

越境するアジアの現代文化 ― 現状と可能性 ―

映画評論家四方田犬彦氏や昨年のアジアフォーカスシンポに出席いただいたチョン・スワン氏等が参加する標記のシンポジウムに出席してきました。http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukuoka-unesco/contents2.html

四方田犬彦氏の話はさすがに面白く、アジア映画の独自性というものを改めて考えさせられました。カンフーやホラーなどのエンターテイメントでいささか下品とも思われるようなものにこそ、その土地に根ざした土俗的生活文化とも言えるものが表現されているのかもしれない。そんなところにこそアジアらしさが見出せるのかもしれない。納得の内容でした。

そしてアジアフォーカスとしては、なぜアジアなのか。なぜ福岡でやるべきなのか。今やらなければならないのか。などと言った疑問は常に頭にあるのですが、そういった疑問が少しだけ解決したような気がします。

極めて個人的な意見ではありますが、アジアをやる意味については、

非常に大雑把に言えば、日本・福岡がアジアの一員であると言うことを正々堂々と言えるようになること。またアジア独自の文化と言えるようなものを世界に向けて発信し保存し調査・研究していくこと。

このようなことが出来れば、福岡がアジアの交流拠点都市を謳う一つの根拠となりうるでしょう。

このことは、当たり前のようですが、実はかなり難しいのです。アジアの独自性についてのきっちりとした認識が無ければ成立しないのですから。その時図書館のアーカイブが重要な役割を担うことになるでしょう。調査研究は大きな課題です。ky

北九州市民映画祭に行ってきました

先日お伝えした北九州に行ってまいりました。

すごい熱気で驚きました。しかもかなりお客さんの年齢層が若く感じました。とにかく立ち見が出るほどの観客であふれており、事務局の皆さんの熱意と北九州市の底力を感じました。

青山真治監督「赤ずきん」と韓国のイ・チャンドン監督の「詩」poetry(仮題)を見させていただきました。

期待通りというか予想以上というか「詩」は本当に力のある作品でした。今の日本でこんな映画はなかなか見ることが出来ないのではないでしょうか。めちゃくちゃにリアルなのだけれど極めて詩的な映像という、裏腹な要素がたまりませんでした。私事ですが、老化のためか、最近ほとんどの映画で途中必ずいいところで寝てしまうと言う、ほとんど睡眠鑑賞マシンと化していた似非映画ファンの私が、一瞬も目を離すことが出来ない、いわゆる画面に釘付け状態だったと言えば、どれほどパワフルな映像だったかが理解いただけるでしょうか。(しかも派手な映像は全くと言っていいほど無かったにも関わらず)ky

青山真治監督とイ・チャンドン監督のトークがまたなかなか面白かったです。

イ・チャンドン監督については、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞するほどの方ですが、元々は詩人だったようで、映画に助監督として本格的に関わったのが、40歳からとのこと。自分に気合を入れるために2人いた助監督の1人にさせてもらうことを条件に脚本を書いたのだそうです。しかし、もう一人の監督が直前で辞めてしまい、結局一人で助監督をすることになっって大変だったようですが、働きが良かったので、みんなから監督になることを切望されたのだとか。