アジアフォーカス・福岡国際映画祭

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2018年9月14日(金)~9月23日(日)

上映作品

アジアの新作・話題作

  • ぶれない男 A Man of Integrity
  • 父への電話 A Call to Father
  • 腕輪を売る男 Balekempa
  • バスは夜を走る Night Bus
  • ダイ・トゥモロー Die Tomorrow
  • 別れの花 Malila: The Farewell Flower
  • 十字路 Crossroads
  • 光(ひかり) Guang
  • 仕立て屋 サイゴンを生きる The Tailor
  • なあばす・とらんすれいしょん Nervous Translation
  • 冥王星の時 The Pluto Moment
  • 大楽師 Concerto of the Bully
  • 大仏+ The Great Buddha +
  • 小美(シャオメイ) Xiao Mei
  • 僕の帰る場所 Passage of Life

アジアの新作・話題作

アジア各国・地域から日本初上映作品や話題の注目作を一挙上映!

ぶれない男

A Man of Integrity

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/イラン/117分

監督 : モハマド・ラスロフ

上映日時
16日15:30、20日12:30、23日10:00
ぶれない男 A Man of Integrity
高潔に生きる男の矜持。サスペンスフルな人間ドラマ

レザは都会の喧騒を離れ、女子校の校長を務める妻と一人息子とともに北部の村で金魚養殖を行いながら静かに暮らしている。しかしその地は、行政や警察まで含む黒いつながりで牛耳られていた。頑ななまでに自らの正義を貫こうとする男の生き様を鮮烈に描く。2017カンヌ国際映画祭「ある視点部門」最優秀作品賞。

父への電話

A Call to Father

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/カザフスタン/104分

監督 : セリック・アプリモフ

上映日時
15日15:00、20日13:00、22日15:30
FAN
静かにボクの時は流れていく…柔らかな眼差しで描く成長物語

エルキンは健気に家の手伝いをする素直な子だが、しばしば想像と現実が混同し、ADHDの可能性があると診断された。このままだと地元の学校には通えない、でも彼の夢は普通の学校で勉強すること。ある日何かが切れたように母親は家を出た。残されたエルキンは父親と暮らしていくことになる。

腕輪を売る男

Balekempa

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2018年/インド/103分

監督 : イーレー・ガウダ

上映日時
17日16:30、18日13:00、21日15:00
腕輪を売る男 Balekempa
小さな村の営みに隠されているのは?新機軸で描く人間模様の綾

南インドの小さな村で腕輪や女性用の小物を売り生計を立てるケンパンナ。家には寝たきりの老いた母親がおり、妻と二人で介護している。夫婦は子どもを授かっておらず、寝る場所も別で夫婦の関係は冷え切っていた。そうした生活に妻は不満が募るばかり。しかし、夫は胸に潜ませた秘密を抱えていた・・・。

バスは夜を走る

Night Bus

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • PG12
  • 日本初上映

2016年/インドネシア/131分

監督 : エミル・ヘラディ

上映日時
15日18:30、20日15:30、22日18:00
バスは夜を走る Night Bus
危険を乗せ暗闇をひた走る骨太な社会派サスペンス

サンパル行き深夜バスがそれぞれの事情を抱えた乗客とともに発車。しかし終点サンパルでは分離主義者が挙兵し集結、国軍との戦闘の火蓋が切られようとしていた。漆黒の闇の中、危険地域を走り抜けるバス。バスは無事に目的地に辿り着くことはできるのか?スリリングに展開するサスペンス・アクショ ン。

ダイ・トゥモロー

Die Tomorrow

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 九州初上映

2017年/タイ/75分

監督 : ナワポン・タムロンラタナリット

上映日時
17日19:30、21日17:30
ダイ・トゥモロー Die Tomorrow
人生最後の日はごくごく普通。死がテーマの新感覚ムービー

死は誰にも訪れる。それは突然だったり、覚悟していたり。2012~17年の間にニュースや身の回りで聞いた話など監督の個人的な記憶に基づき、普通の人々が死を迎える前日のエピソードをオムニバス形式で描く。また、子どもから老人まで個人の死生観を問うインタビューを交えたハイブリッドな作品。

字幕協力:大阪アジアン映画祭

別れの花

Malila: The Farewell Flower

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/タイ/99分

監督 : アヌチャー・ブンヤワッタナ

上映日時
17日13:30、18日10:15、21日12:30
別れの花 Malila: The Farewell Flower
生と死、そして愛…彼らの魂の行方を描く映像詩

バナナの葉と花で作るバイシーはタイの儀式で使用される伝統的な装飾品。末期ガンに冒され自らの癒しのためにバイシー作りに専念する男、結婚生活に失敗しジャスミンの花を栽培する男、彼らは元恋人同士だった。死者の魂が宿るとされるバイシーを象徴に、二人の愛と死生観を圧倒的な映像美で描く。

十字路

Crossroads

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/マレーシア/81分

監督 : ナム・ロン

上映日時
15日11:00、20日18:30、22日10:00
十字路 Crossroads
現実をギリギリ生き抜け!社会の裏側を描く群像劇

スギマンは、ひとり息子と妹とともにインドネシアからクアラルンプールに移住し、建設現場で働いていた。家政婦として働いていた妹は、ここでの生活の将来に展望を見いだせず母国へ帰りたいと言い出す。不法入国労働者、腐敗した警察官、外国人労働者を取り巻く裏社会を鋭くえぐる社会派サスペンス。

光(ひかり)

Guang

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2018年/マレーシア/88分

監督 : クイック・シオチュアン

上映日時
17日13:00、21日17:45、23日16:00
光(ひかり) Guang
光とともに弾ける瑞々しい音。実話に基づく感動作

弟と二人で暮らす自閉症のウェンクアン。弟に見守られながらも、生活費を少しでも稼ぐために日々職探しをするが、なかなか上手くいかない。絶対音感を持つクアンは、幼い頃からグラスが奏でる音に魅せられていた。クアンは理想の音階を求めてグラス探しに奔走する。高い評価を受けた同名短編を長編映画化。

仕立て屋 サイゴンを生きる

The Tailor

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 九州初上映

2017年/ベトナム/100分

監督 : チャン・ビュー・ロック、グエン・ケイ

上映日時
16日10:00、19日14:00
仕立て屋 サイゴンを生きる The Tailor
未来の私を救っちゃえ!!ファッショナブルでキュートなSF作品

1969年のサイゴン。9代続いた仕立て屋の娘ニュイはアオザイ作りには興味を示さず、伝統を継承する母親の方針に反発。突然、2017年のホーチミンにタイムスリップした彼女は、首を吊ろうとしていた年老いた自分自身に対面する。服飾業界を舞台に展開するポップなファッション・ファンタジー。

字幕協力:大阪アジアン映画祭

なあばす・とらんすれいしょん

Nervous Translation

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/フィリピン/90分

監督 : シェリーン・セノ

上映日時
16日10:30、20日15:45、23日19:00
なあばす・とらんすれいしょん Nervous Translation
誰か私を受け止めて!繊細な少女心をユニークに描く

政情が不安定な80年代後半のフィリピン。8歳のヤエルは周囲にうまく溶け込めない内向的な少女。時折、中東で働く父親が母に送ってくるメッセージが録音されたテープを盗み聞きするのが楽しみだった。ある時、ヤエルは人の心を伝えることができる魔法のようなペンの存在を知り、手に入れるために奔走する。

冥王星の時

The Pluto Moment

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • アジア初上映

2018年/中国/110分

監督 : チャン・ミン

上映日時
16日18:30、18日13:30、21日14:30
冥王星の時 The Pluto Moment
ずっと明けない夜明けなのか。答えを求め彷徨うロードムービー

上海在住の映画監督ワンは、作品にインスピレーションを得るため秘境の農村に伝わる「暗闇節」という歌を求めて、わずかなスタッフとともに中国湖北の奥深い山間部へと赴いた。一行は現地案内人のルオとともに、山村で寝泊まりしながら、ひたすら歩き続けた。次第に彼らの感情が静かに揺らぎ始める。

大楽師

Concerto of the Bully

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/香港/95分

監督 : フォン・チーチアン

上映日時・会場
17日10:30、20日18:00、22日16:00
大楽師 Concerto of the Bully
音楽は人生を変えてくれる!?クライム・ロマンス・コメディ!!

チンピラのヨンが根城にしている海上に浮かぶイカダの家に戻ると、麻袋に詰め込まれた女性チーモクが転がっていた。兄貴分が身代金目当てに誘拐、ヨンは監視役を命じられる。共に過ごすうちに、ソングライターの彼女はヨンの意外な魅力に気づくのだった。笑いありアクションあり、そして音楽が染みるロマンス作品。

大仏+

The Great Buddha +

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 九州初上映

2017年/台湾/104分

監督 : ホアン・シンヤオ

上映日時
17日19:00、21日10:00、23日13:00
大仏+ The Great Buddha +
大仏さまは見ていた…格差社会に苦い笑いが浮遊する

大仏を製造する工場に警備員として勤めている中年男の楽しみは、夜な夜な友人とポルノ雑誌やTVを見ることだった。ある時、工場オーナーのドライブレコーダーに残された映像を盗み見ていると…。大仏を取り巻く人間模様を通じて、台湾社会の現状をアイロニカルに描き出していくオフビートな人間喜劇。

字幕協力:東京国際映画祭

小美(シャオメイ)

Xiao Mei

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 九州初上映
  • 日本初上映

2018年/台湾/96分

監督 : ホアン・ロンシェン

上映日時
15日19:00、19日14:30、23日18:30
小美(シャオメイ) Xiao Mei
シャオメイは行方不明。9つの証言が炙り出す彼女の肖像

台北に住む若い女性シャオメイが忽然と姿を消した。彼女はどこに行ったのか?大家、恋人、異母兄、職場のオーナー、元カレなど、接点のあった9名の人物がそれぞれ彼女について証言していく。次第にシャオメイの人物像がパズルのように浮かび上がってくるのだった。果たして最後のピースは埋まるのか?

僕の帰る場所

Passage of Life

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 九州初上映

2017年/日本・ミャンマー/98分

監督 : 藤元明緒

上映日時
17日16:00、20日10:00、23日16:30
僕の帰る場所 Passage of Life
ふたつの国で揺れる家族の物語。移民問題を真摯な視線で描く

日本に暮らすミャンマー人一家の実話に基づく物語。夫が入国管理局に捕まってしまい、妻は1人で家庭を支えていた。日本で育った幼い兄弟は父親に会えないストレスからケンカを繰り返す毎日。そんな日々から、将来に不安を抱くようになった彼女は、生まれ育った国へ帰りたいという思いが募っていく。

  • ぶれない男 A Man of Integrity
  • 父への電話 A Call to Father
  • 腕輪を売る男 Balekempa
  • バスは夜を走る Night Bus
  • ダイ・トゥモロー Die Tomorrow
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  • 十字路 Crossroads
  • 光(ひかり) Guang
  • 仕立て屋 サイゴンを生きる The Tailor
  • なあばす・とらんすれいしょん Nervous Translation
  • 冥王星の時 The Pluto Moment
  • 大楽師 Concerto of the Bully
  • 大仏+ The Great Buddha +
  • 小美(シャオメイ) Xiao Mei
  • 僕の帰る場所 Passage of Life

フィリピン映画特集

「聖なるカオスに魅せられて」

フィリピン映画100年を記念する今年の特集は「聖なるカオスに魅せられて」と題して、今後のフィリピン映画を担う若手の傑作を紹介します。世界中で注目されているシェリーン・セノ監督の「なあばす・とらんすれいしょん」は、繊細な感性を持って生まれたため、世界との関係を模索する少女を描いたアートフルな作品です。ジグ・ドゥライ監督の「バガヘ」は、フィリピン社会の抱えるリアルな問題を告発する社会派作品。ラヤ・マーティン監督の「影の内側」は、見事なサスペンスドラマとしてフィリピン社会の影をえぐりだした問題作です。シェロン・ダヨック監督の「嘆きの河の女たち」は、森に住む昔ながらの少数民族間の縄張り争いをめぐる終わりのない闘争を描きます。さらに福岡市総合図書館所蔵の35ミリフィルムをデジタル修復したイシュマエル・ベルナール監督の70年代の傑作「水の中のほくろ」。上映に加えて、フォーラム、シンポジウム、マーケットなどを含め多彩なフィリピン映画の多様性と魅力を探っていただければと思います。

なあばす・とらんすれいしょん

Nervous Translation

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/フィリピン/90分

監督 : シェリーン・セノ

上映日時
16日10:30、20日15:45、23日19:00
なあばす・とらんすれいしょん Nervous Translation
誰か私を受け止めて!繊細な少女心をユニークに描く

政情が不安定な80年代後半のフィリピン。8歳のヤエルは周囲にうまく溶け込めない内向的な少女。時折、中東で働く父親が母に送ってくるメッセージが録音されたテープを盗み聞きするのが楽しみだった。ある時、ヤエルは人の心を伝えることができる魔法のようなペンの存在を知り、手に入れるために奔走する。

バガヘ

The Baggage

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2017年/フィリピン/91分

監督 : ジグ・ドゥライ

上映日時
16日19:00、19日10:00
彼女に何が起きたのか?フィリピン社会制度に問う

旅客機のトイレごみの中から遺棄された新生児が発見され、帰国したばかりの海外労働者メルシーが捜査の対象となる。彼女への調査は警察、女性保護施設など、さまざまな社会的組織に引き継がれていく。彼女に何が起こったのか?海外で働くフィリピン人労働者が抱える問題をドキュメンタリータッチで迫る。

影の内側

Smaller and Smaller Circles

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • PG15
  • 日本初上映

2017年/フィリピン/111分

監督 : ラヤ・マーティン

上映日時
16日13:30、18日10:00
猟奇殺人事件に挑む二人の神父。教区の陰に迫る本格ミステリー

フィリピンの作家による同名ミステリー小説の映画化作品。マニラのとあるゴミ集積場で10代前半と思しき少年の猟奇的な屍体が発見された。NBI(国家捜査局)に依頼され遺体を検分した法医学者のサエンス神父は連続殺人の可能性を見いだし、若手神父とともに調査を開始。次第に教区に潜む闇に迫っていく。

嘆きの河の女たち

Women of the Weeping River

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 日本初上映

2016年/フィリピン/95分

監督 : シェロン・ダヨック

上映日時
17日10:00、21日12:00
川は女たちの涙で溢れていた。大自然を舞台に描かれる一族間紛争

ミンダナオ島の奥深い地にあるムスリムの人々が住む地域を舞台に、ある一族同士の紛争を描く。夫を殺害されサトラは未亡人となった。代々続くお互いの一族に流れる血の憎しみの結果だ。やがてサトラは憎しみを越え、争いに終止符を打たんと決心する。力強く美しい景観の中に女たちの魂の慟哭が響く。

水の中のほくろ

Speck in the Water

  • 日本語字幕
  • 英語字幕
  • 自国以外初上映

1976年/フィリピン/120分

監督 : イシュマエル・ベルナール

上映日時
15日14:00、22日12:30
島に生きる若い男女の愛憎を描く70年代フィリピンの傑作映画

70~80年代に活躍したベルナール監督の実験的な野心作。マニラ南東のラグナ湖に浮かぶ「ほくろ」のように小さな島が舞台。3人の男女の愛憎模様を中心に、近代化から取り残された島に生きる人々を神秘的な映像で描く。福岡市フィルムアーカイヴに唯一残されていた35ミリフィルムをデジタル修復。

フィリピン短編映画オムニバス

フィリピン諸島からの映画

Films from Philippine Archipelago

フィリピン/93分

上映日時
19日17:00

下記の5作品が上映されます。

・Hilom - ヒロム / 監督:P.R. Patindol

・Gikan sa Ngitngit nga Kinailadman(紺青の記憶の底から) / 監督:Kiri Dalena

・Babylon(バビロン) / 監督:Keith Deligero

・Si Astri Maka si Tambulah(アストリとタムブラ) / 監督:Xeph Suarez

・Joldilerks Dela Cruz, Employee of the Month(ジョディラーク・ デラクルス 月間最優秀社員) / 監督:Carlo Francisco Manatad 

日本映画特集

「壊れものとしての家族」

日本映画特集では、すでに大家族が崩壊した今日の家族を壊れものとして凝視する作品に的を絞り、家族が崩壊するかしないかギリギリの状況で生きる人間たちを、映画というフレームで凝視する傑作を選びました。是枝監督の長編デビュー作「幻の光」は、私たちが見慣れた是枝タッチとは異なる、静かな緊張感につらぬかれたスタイリッシュな喪の儀式です。鬼才相米慎二監督の「お引越し」は、相米作品としてはそれほど知られていませんが、大変な傑作です。離婚する夫婦の間で揺れる少女(天才田畑智子のデビュー作)の輝き、さらに引退前の桜田淳子の名演も忘れがたいものがあります。名匠市川準の「トニー滝谷」は村上春樹原作の映画化ではもっとも成功した作品です。不思議な女性(宮沢りえの抜群の存在感)との出会いと別れが、壊れものとしての家族を象徴しています。北野武監督の「HANA-BI」はいうまでもなくヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞の傑作。監督自身が演じる刑事と病身の妻との間に交わされる細やかな情感、壊れもののような夫婦の哀切さは比類がありません。橋口亮輔監督の「ぐるりのこと。」は俳優を凝視して壮絶。壊れものとしての家族を壊さないために、ここまで追いつめて描いた作品はほかにないでしょう。どの作品も現代日本映画指折りの傑作です。日本映画の王道をご堪能いただきたいと思います。

幻の光

Maborosi

1995年/日本/110分

監督 : 是枝裕和

上映日時
23日10:15
幻の光 Maborosi
生と死、喪失と再生 ひとりの女性の喪の作業を静謐に描く文芸作

今年、カンヌのパルム・ドールを受賞した是枝監督の劇場映画デビュー作で、国内外で高い評価を得た。原作は宮本輝の同名小説。幼い時の祖母の失踪、突然の夫の自殺、深い喪失感にさいなまれ続ける女性の再生を静謐な映像で綴る人間ドラマ。モデルだった江角マキコが本作で女優デビュー。夫を浅野忠信が演じた。

お引越し

Moving

1993年/日本/124分

監督 : 相米慎二

上映日時
20日10:15
お引越し Moving
私のいき場所はどこ?子どもの視線で見つめた家族の物語

離婚を前提に別居生活を始めた両親。小学六年生のレンコは母親と暮らすも、いまひとつピンとこない。11歳の少女の気持ちと葛藤、成長していく姿を周りの人々との交流を通じて描いていく。この作品で主演女優デビューを果たした子役の田畑智子が見事で、揺れる少女の心を繊細に表現。両親を中井貴一と桜田淳子。

トニー滝谷

Tony Takitani

2004年/日本/75分

監督 : 市川準

上映日時
21日10:15
トニー滝谷 Tony Takitani
真の孤独とは? 村上文学映画化作品
ひとを愛することを切なく描く映像の文学

村上春樹の短編小説を映画化。幼い時から孤独な環境に育った男が、人を愛する喜びと人を失う切なさを描いたラブストーリー。主演は喜怒哀楽が見えない内向的な役柄が妙にハマるイッセー尾形、ヒロインには宮沢りえ、音楽は坂本龍一が担当。西島秀俊のナレーション、淡々とした映像、まるで詩のような映画。

HANA-BI

HANA-BI

1997年/日本/103分

監督 : 北野武

上映日時
22日10:15
HANA-BI
愛を見つめる男は、青い静寂と赤い暴力の中で最後の旅を続ける

第54回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞に輝いた北野監督第7作。1人の孤独な刑事の人生模様を、監督の死生観を浮き彫りにしながら叙情的に描いていく。余命いくばくもない妻を見舞う中、代わりに張り込んでいた同僚が撃たれ、車椅子生活を余儀なくされる。さまざまな人への想いから彼は銀行強盗を決意。

ぐるりのこと。

All Around Us

2008年/日本/140分

監督 : 橋口亮輔

上映日時
19日10:30
ぐるりのこと。 All Around Us
なぜ一緒にいるの? 好きだから…夫婦の10年間をどこまでもやさしく描く

舞台は90年代、しっかり者の妻と少々だらしない夫。生まれたばかりの第1子を亡くし、次第に妻はうつに陥っていく。法廷画家の夫が公判で目にするさまざまな事件を織り込みながら、社会情勢を背景に1組の夫婦が悲劇を乗り越える10年の軌跡を描く。夫婦役の木村多江、リリー・フランキーともども映画初主演。

熊本地震復興支援特別上映

平成28年に日本の観測史上、はじめて震度7の地震を2回記録し、被災した熊本。2年の月日が経ちましたが、まだまだ復旧が完了しておりません。当映画祭では、映画の上映を通し、熊本の復興支援に寄与してまいります。

いっちょんすかん

Itchon sukan

2018年/日本/39分

監督 : 行定勲

上映日時
15日13:00
いっちょんすかん Itchon sukan
あの夜、熊本の人々は愛と友情にゆれていた。
震災の夜の出来事をコミカルに描いた熊本映画第3弾!

熊本の情景を記録した映画「うつくしいひと」・「うつくしいひと サバ?」。今回はそのシリーズのスピンオフとして撮影、行定勲監督の熊本映画3作品目である。二度の大地震に襲われた当夜の様子をコミカルに描いている今作は、「うつくしいひと」シリーズで御馴染みの田上(米村亮太朗)、そして田上の恋人(倉科カナ)のラブストーリーにもなっている。

福岡フィルムコミッション支援作品

フィルムコミッションとは映画やテレビ番組等の撮影を円滑に行うための支援組織。撮影誘致・支援活動の窓口として、地域の経済・観光促進に大きな効果を上げています。今回は福岡にてロケが行われた作品を特別上映します。

[要応募] 締切り9/7(金)

形のない骨

Hot Ashes

2018年/日本/104分

監督 : 小島淳二

上映日時
18日19:30
形のない骨 Hot Ashes
追いつめられた時、彼女がとった行動とは・・・
家族とは、人間のやさしさとは何かを問う人生賛歌

TSUBAKIやマキアージュなど、資生堂のCMを長年にわたって手がけ、〈女性美の魔術師〉と呼ばれる小島淳二が企画から5年の歳月をかけて完成させた映画監督デビュー作。格差社会から生まれる一般家庭の貧困や希薄な人間関係、女性蔑視の問題…。地方都市で暮らすひとりの女性の壮絶な人生を通して、家族とは、人間の優しさとは何かが描かれる。理性的であることを求められる現代に生きるすべての人たちに贈りたい人生賛歌だ。。
※福岡観客賞授賞式後の特別上映となります。
[要応募] 締切り9/7(金) 詳しくはこちらから。

[メイキング上映]

福岡

Fukuoka

2018年/韓国/41分

監督 : チャン・リュル

上映日時
16日13:00
福岡 Fukuoka
彼らは彷徨い、飲み、出会う。詩的な映像で映し出される福岡の佇まい

常連監督のひとり、チャン・リュル監督が満を持して全編福岡を舞台にした作品『福岡』を製作。撮影は本年3月下旬より、大名など福岡市内各所で行われた。出演は『冬のソナタ』キム次長で知られるクォン・ヘヒョ、若手実力派女優パク・ソダム、名脇役のユン・ジェムン。日本から福岡でCMや舞台で活躍する山本由貴が参加。

バリアフリー上映会

音声ガイドや日本語字幕付き上映によって「映像を聴き」「音声を観る」ことができ、どなたでも映画を楽しむことができる上映会です。

月光の夏

Moonlight Sonata of the Summer Day

1993年/日本/111分

監督 : 神山征二郎

上映日時
23日13:15
月光の夏 Moonlight Sonata of the Summer Day
特攻出撃前に弾いたのは、ピアノソナタ「月光」だった。
実話をもとに描かれる太平洋戦争末期の戦争秘話

出撃前の最後の思い出にピアノを弾いたという、ある特攻隊員の実話を映画化したヒューマンドラマ。昭和20年初夏、佐賀県の鳥栖小学校のピアノ係をしていた吉岡公子(渡辺)のところに二人の特攻隊員(田中、永野典勝)が訪れる。彼らは、出撃前にピアノを弾きたいと言い、一人はベートーヴェンの「月光」を、もう一人は「海ゆかば」を弾いて去っていった・・・。戦争時の抑圧された青春像を描く。

特別招待試写会

[要応募] 締切り9/7(金)

食べる女

Eating Women

  • PG12

2018年/日本/110分

監督 : 生野慈朗/企画&原作・脚本 : 筒井ともみ

上映日時
18日19:00
食べる女 Eating Women
8人の女優、美しき饗宴。
小泉今日子/沢尻エリカ/前田敦子
広瀬アリス/山田優/壇蜜
シャーロット・ケイト・フォックス/鈴木京香

とある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称“モチの家”。家の主は雑文筆家であり、古書店を営む・敦子(トン子)。女主人はおいしい料理を作って、迷える女性たちを迎え入れる。今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて、楽しい宴が始まる。「食」と「性」をテーマに8人の女たちの日常を描いた筒井ともみの短編小説集「食べる女 決定版」を映画化。2018年9月21日(金)全国公開。
※上映の際、企画・原作の筒井ともみさんの舞台挨拶がございます。
[要応募] 締切り9/7(金) 詳しくはこちらから。

福岡パノラマ

福岡パノラマは映画や映像、アニメ分野で活躍するクリエイターを紹介・支援する目的のために行われる、アジアフォーカス・福岡国際映画祭のスペシャルプログラムです。
「福岡」をキーワードにした作品や、次世代を担う個性豊かな才能が集まったプログラムを一挙上映いたします。

プログラム(1) 「大衆演劇×地元企業×ドラマ」

22日(土)18:30~20:30

福岡の地元企業が舞台の作品を上映するプログラム。
作品の中にあなたの知っている地名や風景が出てくるかもしれません。

人生のメソッド ~明治産業編~

Oyama on the Stage of Life ~Tokujiro works in MEIJISANGYO~

2018年/日本

監督:三天屋多嘉雄

人生のメソッド ~明治産業編~

地元企業を舞台に大衆演劇の魅力と現代劇をコラボ
福岡発!話題の企業ドラマシリーズの最新作

旅芝居一座「万家」は、業界屈指の名門。一座の看板役者である万家徳治朗は、上演演目「送り火」の脚本を書いている最中、座長の作った借金を返済するために企業でアルバイトすることになる。時代錯誤の役者、徳治朗が住宅事業の仕事に挑戦するのだが、アルバイト先で巻き起こる出来事は「送り火」そのものだった。福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2017優秀賞受賞。

プログラム(2) 「地域発の映画に拘り続ける若手監督の最新作! 」

21日(金)19:30~21:30

地元・福岡で活躍する若手映画監督の作品を上映するプログラム。
本作品は現代の学生を取り巻く複雑な環境がリアルに描かれています。

翔べない鳥も空を見る。

The Sky Is…

2018年/日本

監督:小田憲和

翔べない鳥も空を見る

私の罪は消えますか?
おじいちゃんは孫と仲良くなるためにツイッターを始めた

高校二年生の冬。愛美は、女子高生達に恐喝されている老人を救う。すると老人は、愛美にツイッターを教えて欲しいと頼むのだった。その老人は家に引きこもる孫の栞理と会話をするためにツイッターを始めたばっかりだった。愛美の教えにより老人はツイッター上で次第に人気者になっていく。しかし、当の栞理からはフォローされず、ただ時間だけが過ぎ去る。

プログラム(3) 「福岡ショートアニメーションパッケージ」

22日(土)13:00~15:00

AniMessage -FIFF edition-

AniMessage -FIFF edition-

2018年/日本

監督:松本浩一

翔べない鳥も空を見る

複数の作品、異なるタッチの作画を組み合わせ
「夢」をテーマにしたオムニバス作品

デジタルでデザインされた3D空間の中を、オリジナルの音楽に合わせて数々の手描きアニメーションが動き出す、様々な技術がひとつになった90秒のアニメーションフィルムになっています。いくつもの世界感とトップクリエイターが描くジャパニメーションの美しさをご堪能ください。

メカウデ

MECHA-UDE ~Mechanical Arms~

2018年/日本

製作社 : TriF studio

メカウデ

アニメーション作家オカモト(TriFスタジオ所属)の自主制作から始まった完全オリジナルアニメ
『メカウデ』は、宇宙からやってきたウデ型機械生命体メカウデの「アルマ」とキタカガミ市の男子中学生「ヒカル」の友情を描く王道バトルアニメーションです。本アニメは、TriFスタジオに所属するアニメーション作家オカモトの自主制作から始まった完全オリジナルアニメコンテンツです。総監修のサイバーコネクトツー松山洋社長や豪華声優陣など様々なメンバーが集い成長してきたプロジェクトであり、国内外のクラウドファンディングでパイロットエピソード制作資金約1,200万円の調達に成功し、今秋完成にむけ鋭意制作中です。
本作品は本編映像ではなく、PVのみでの上映となります。

TIME DRIVER 僕らが描いた未来

TIME DRIVER:The Future We Drew

2018年/日本

監督:山元隼一

TIME DRIVER 僕らが描いた未来

ロボットに乗って世界を救った子供達が大人になった後の物語
大手おもちゃメーカー営業部に所属しながらも、なかなか自分の夢を追いかけきれないままに、へこみ気味な日々を送り続ける松原勇斗27歳。幼なじみの恋人アイにも愛想をつかされがちな、そんなある日、かつて彼が子どもの頃に思い描いていた、夢の力をエネルギーに動くロボット“タイムドライバー”が突然目の前に現れ、無理やりコックピットに乗せられてしまう。しかもそこには、何と12歳のころの自分=ちび勇斗がいた?

最終回のうた

The Finale Song

2017年/日本

企画/演出/デザイン:白川東一(KOO-KI)
プロデューサー:西村元晴(anno lab)

最終回のうた

ここが終わりではない、最終回を迎えた後も物語は続く
本作は、M6.5を記録した熊本地震の南阿蘇村復興イベントのために制作しました。地震で被害を受けた地域を思う沢山の人々に向け、南阿蘇の人々・情景を織り交ぜながら「ここが終わりではない、最終回を迎えた後も物語は続く」というメッセージを込めた作品です。

その時、カノジョは。

She’s in love

2018年/日本

製作社:株式会社マスターライツ

その時、カノジョは。

福岡の実際の街並みを舞台にした、ショートアニメーション
「恋する絵本」をテーマに、1枚1枚のイラストを見せる映像演出で、“ファッションアニメ”という新たなジャンルで制作。原案・キャラクターデザインには「アオハル」シリーズが記憶に新しい、漫画家の窪之内英策氏、脚本にはSNSの妄想ツイートで高い支持を集める夏生さえり氏を起用。4人の女性を主人公に、高校、大学、社会人という各世代それぞれの恋愛を描きます。

カリバディクス

Caribadix

2017年、2018年/日本

製作社:JAPANCOUNTDOWNアニメ製作委員会

カリバディクス

3人組ガールズバンドがフェスを目指す!
「JAPAN COUNTDOWN」(毎週日曜日朝9:30~10:00放送)番組内にて放送中のショートアニメ。ロック大好き!なディキー(オオカミ)と、毒舌なカリーナ(リス)がバンドを組んでフェスを目指すのだが、毎回ゆるいトークだけで終わっていた前シーズン。今年4月より突入した2ndシーズンでは、いきなりカリーナを中心とした、3人組のガールズバンドが登場。様々な楽曲を演奏しカリーナが歌っている。

ポケモンだいすきクラブ・ポケモンのうた

Pokemon Daisuki Club・Pokemon songs

2017年、2018年/日本

製作社:ポケモンだいすきクラブ

ポケモンたちの個性に合わせた楽しい楽曲の数々
ポケモンだいすきクラブウェブサイトで公開されているポケモンたちの歌シリーズ。メノクラゲ、ゲンガー、ナマコブシ、ヒトデマン。たのしい歌から変わった歌までポケモンたちの魅力を歌に乗せてお届けします。

共催
  • ASIA center
助成
  • 芸術文化振興基金
特別協賛
  • 西日本シティ銀行
  • 公益財団法人 西日本国際財団
  • 福岡地所株式会社
協賛
  • Film Development Council of the Philippines
  • SANDAAN
  • Good Luck 3
  • LEVEL5
  • G-angle
  • KONICA MINOLTA
  • 九州電力
  • 福岡銀行
  • 西鉄
  • 西部ガス
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  • JR九州
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  • 正晃株式会社
  • 明治安田生命
  • 福太郎
  • TSUKUMO
  • beyond2020
特別協力
  • テレビ西日本

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